いちねんせいのみなさんへ(4月17日)ぷりんとのべんきょうは、できていますか。ただしいえんぴつのもちかたは、ますたあできましたか。 きょうは、ほんでんしょうがっこうの、いろいろなへやのしゃしんをのせています。 いちばんうえは、いちねんせいのきょうしつです。つくえやいすが、みんながきてくれるのをまっています。 つぎは、ほけんしつです。けがをしたり、しんどくなったりしたときに、みてもらうへやです。 いちばんしたは、としょしつです。えほんやずかんなど、たのしいほんがたくさんあります。 ほかにも、がっこうのなかには、いろいろなへやがたくさんあります。たのしみにしていてくださいね。 さいごに、らいしゅうからほーむぺーじに、せんせいたちがつくったもんだいをのせます。 げつようびが「こくご」、すいようびが「さんすう」です。おうちのひといっしょにかんがえてみてください。 いちねんせいたんにん うめだせんせい しらいせんせい たにかわせんせい しぎせんせい http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e... 4月17日(金)校長室より
みなさん、おはようございます。校長の銭本です。
いよいよ週末を迎えました。今週も、家でしっかりと過ごすことができました。素晴らしいと思います。 今日は、安全について、普段から考えていることをお話しします。 「賞味期限」という言葉を知っていますね。私が小学生の頃は、賞味期限は食品には記載されていませんでした。小学校の低学年くらいの頃は、とうふを買うときには深い鍋をもって「おとうふやさん」に行っていました。とうふに直接、賞味期限を書くことはできませんね。そんな時代なので、私の子どものころには「賞味期限」というものはありませんでした。 「賞味期限」が使われるようになったのは私の子どもが生まれる少し前くらいではないかなと思います。つまり、20世紀の終わりだと思います。 私が子どものころ、母はよく冷蔵庫の前で、「これはまだいける」「これはあかん」とつぶやいていました。ときどき、冷蔵庫の中から出してきたしなびた野菜を見せて小学生の私ににおいを嗅ぐようなこともしました。 「これ、ちょっとニオイすんで」 「これぐらいやったら食べたって、どうもあれへん」 「このとうふは、もうあかんのとちがう」 「これは、味は良くないけど、おなかはいたくならん」 「このつけものは、絶対あかんなあ」 「ようわかったな、これは絶対あかん」 こんなやり取りをして、安全な食べものを教えてもらいました。 今は、「賞味期限」を見て判断をすることが多いですね。会社のお墨付きで食品の安全を示してもらっています。それを信用して安全な食事をしています。 でも、開封するまでの食品の安全は「賞味期限」でわかりますが、開封後の食品の安全は自分の五感で確かめないといけませんね。 また異物混入事件や集団食中毒の事件が起こったこともあります。食の安全の最終チェックは「自分で」という覚悟がいるかなと思います。 母にいたみかけた食材を嗅がされたり、味見をさせられたりした経験は、いやな経験でしたが、危険を察知し、そこから逃れる能力は鍛えられたかなと思います。 新型コロナウィルスの感染が拡大しています。今、感染を予防して安全に生活するためにみなさんは外出せずに家で過ごしています。どれくらい安全に気を付けるか。最終的にはみなさんの覚悟にかかっていると思います。 私が外出しているのは通勤だけです。必ずマスクを着けて、できるだけお客さんの少ない車両を乗るようにしています。学校に着くと真っ先に薬用せっけんで手洗いをします。パソコンを除菌シートでふき、校長室を離れる場合は必ずマスクを着用。校長室にもどったときは必ず手洗いをします。一日に20回は洗っているでしょう。来週からは出勤を減らし、テレワークといって自宅でテレビ会議システムを使って先生方との会議をするようにします。買い物も野菜だけをさっと買い、そのほかの食材は家に届けてもらうようにしています。 ここまで、安全のためにがんばっても新型コロナウィルスに感染したならば、新型コロナウィルスは人智を超えた本当に恐ろしいウィルスだと認めたいと思います。まず、自分の安全、自分の周りの人の安全、社会の人々の安全のために、今できる、そして考えうる安全のための方策をみなさんとともに全力で取り組みたいと思います。では、また、来週。 4月16日(木)校長室より2
保護者の皆様、こんにちは。校長の銭本です。
新聞の折り込み広告がめっきり減りました。感染拡大予防のために経済活動がなかなか叶わないことに心を痛めています。反面、携帯電話には、子どもたちの学習ツールの広告が多く掲載されるようになりました。「勉強をしなさいなんて言わなくても勉強する子どもに・・」などの魔法の言葉も並んでいます。私の子育ての経験で言えば、「勉強しなさい」と子どもに厳しく言って、子どもが渋々勉強したのは打率1割以下でした。いやいや、50回言って、「しゃあなし(子どもが言った言葉です)」でやっと机に向かうくらいの確率でした。私の子育てが悪かったのも原因でしょうが、そんなもんだと思います。保護者の皆様、勇気と自信をもって「勉強しなさい」と言ってください。なかなか机に向かわないときには、学校にご連絡ください。担任からも厳しく指導します。 さて4月も半ばを過ぎました。4月12日より3日間、教科書やプリント等の教材をお渡しいたしました。教材については、5月6日までのプリントをお渡ししています。学校によっては、1週間程度のプリントしかお渡しできなかった学校があるようです。その学校については来週、保護者の方に教材をお渡しするようにという教育委員会からの通知がありました。本校は、連休明けまでの教材をお渡ししていますのでご安心ください。昨日のホームページでもお知らせいたしましたように、直接子どもたちに指導をすることはできませんが、今後、教材等をホームページやメールでお知らせし、新しい学年の学習を進めていこうと考えています。引き続きアクセスをお願いいたします。 子どもたちにキーコンピテンシー(汎用的な学力)を身に着けてほしいと願い、昨年度まで兵庫教育大学大学院准教授 奥村好美先生や京都大学大学院准教授 石井英真先生にご指導を賜り、教育研究を続けていました。この度、その研究の一端が「『逆向き設計』実践ガイドブックhttps://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784820806905に掲載されました。本校の実践や本校の教職員の執筆も掲載されています。私のレポートもチョコっと載っています。ご紹介しておきます。 学校が再開されれば、本年度もキーコンピテンシーの育成に取り組んでいきます。それまでは、子どもたちの「自学自習」の力量形成に努力してまいります。よろしくお願いいたします。 4月16日(木)校長室より
みなさん、おはようございます。校長の銭本です。
今日は16日木曜日。本当だったら新学年、新学期が始まり、クライメイトとも少し打ち解けたころのはずです。ところが、今年はそれぞれの家で学習や家のお手伝いなど家族の一員として役目を果たし、努力している。そういうみなさんを私たち教職員は誇りに思っています。 昨日、へんてこな夢を見ました。新型コロナウィルスが意地の悪そうな顔をして出てきて「先生、君たちは教室で教えないで、子どもたちに勉強をさせることはできるのか」と何度も挑戦状をたたきつけてきます。夢に出てきた意地悪そうなコロナウィルスの顔が、なんとなく私の顔に似ていたのも少し腹が立ったのですが、それより、痛いところを突かれたなあと思いました。 大学で教育方法学を学んでいたとき、「馬を水飲み場まで連れていくことはできるが、馬に水を飲ませることはできない」という説明を何度も聞きました。これはどういう意味か。子どもを無理やり教室に連れていくことはできても、子どもは学習するとは限らないということです。 新型コロナウィルス感染予防のため、みなさんは教室に来ることはできなくなりました。でも、学習することはできます。みなさんが少しでも学習に向かう「やる気」を出してもらえるよう、教科書の使い方や学習の方法についてホームページやメールで先生方から説明してもらいます。先生たちも初めての経験なのでうまくインターネットを使って説明できるかわかりません。でも、今ある力を全部出して、できるだけわかりやすく説明していきたいと思います。どうか、みなさんも「めんどうだ」と投げ出さないで、粘り強く取り組んでください。 学習だけでなく、気持ちをリフレッシュすることも大切です。ビデオ鑑賞や音楽鑑賞、読書などを通して、日常とは異なる世界に身を置き、健康に気を付けて現実から逃げてもいいかもしれません。 学校再開まで3週間近くあります。意地悪な新型コロナウィルスの挑戦に打ち勝つため、お互い力を合わせて頑張りましょう。 4月15日(水)校長室より3
保護者の皆様。こんにちは。銭本です。
兵庫県教育委員会のホームページに有用な学習コンテンツを見つけました。ご参照ください。 https://www.hyogo-c.ed.jp/~kikaku-bo/index.html |