大阪市秋季総体で大阪市ベスト6、そして大阪市代表で大阪府大会に出場という結果を残した新人戦を経て、秋の大阪市第3ブロック大会に臨みました。
予選はリーグ戦でしたが、投手の乱調もあり、初戦を落としてしまいました。しかし、負けはしましたが、劣勢の展開でリリーフした投手の粘りの投球、最終回の粘りの攻撃が次戦につながったと思います。
初戦の敗戦により、決勝トーナメントに進むには、次の試合で勝った上で、あらゆる条件をクリアする必要がありました。
その試合で、1年生投手の気迫の完封、調子の上がらなかった主砲の2本塁打など、素晴らしい試合展開をして勝利し、決勝トーナメント進出も決まりました。
まさしくナイスゲームで、チームの今後にも繋がるターニングポイントとなる試合だったように思います。
準々決勝では終始相手ペースの試合でしたが、全員の頑張りで粘り、延長にもつれながらも、最後はヒットを打たれたらサヨナラ負けの場面で、ファインプレーが出て勝利しました。
準決勝はロースコアでしたが、投手達の踏ん張りで完封勝利。気迫のこもった試合でした。
そして決勝。
調子の上がらなかったエースが満を持して登板も、まさかの乱調で初回から3失点のスタートでした。
しかし、リリーフした投手の踏ん張り、そして誰一人として気持ちを切らさなかったことが終盤の逆転につながったと思います。
今考えても、あの終盤での16得点はビックリしましたね。
素晴らしい、そして立派な優勝でした!
新人戦で最高の結果を得ることは出来ず、何としても「優勝」にこだわった大会だったので、劣勢になっても諦めず、最後まで全員野球・全力野球を貫いた選手達を誇りに思います。
これが秋のブロック大会でした。
次回のパート3では、冬のW.B.C編を綴ろうと思います。