9月の主な行事 13日1・2年お話会 19日5年出前授業(伝統工芸:トンボ玉づくり) 20日学習参観:5時間目  6年修学旅行保護者説明会 R7年度入学対象:学校説明会・学校公開 24日6年歯と口の健康教室 25日6年社会見学 26日3年社会見学(ながよし苑)

うれしいなあ。ありがたいなあ。

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じどうのみなさんへ

 かんしゃは たいせつだけれど、ひとからそうしろといわれたり、「やらなくちゃ」とむりにおもうものとは ちがうきがします。
 かんしゃも、ほかのいろいろなことも、なやみながら さがすのではなくて かたのちからをぬいて、いまのせいかつを みつめてみると、たくさんのことにきづけます。
 ほんのちいさなもの、たとえば、かみいちまい、えんぴついっぽん、けしゴムいっこのなかに、どれだけのひとのどりょくと こころがこもっているか。
 こうちょうせんせいは いつもおもいます。もし、じぶんでつくったら、ぜったいに こんないいえんぴつを こんなねだんではつくれないなぁって。
 それぞれのプロが、たくさんのくふうをこめて、どうしたらつかいやすいか、どうしたらよろこんでもらえるかと こころをこめてつくったもの。
 そんなものが めのまえに たくさんそろっていること。それだけでも、どれだけぜいたくなことか。
 かんしゃ、「ありがとう」のいみは、「あることがむずかしいこと」、あたりまえではないということ。
「かんしゃ」はしなくてはいけないものじゃない。ただ、うれしいなあ、ありがたいなあと ただかんしゃしたいから、する。じぶんがそうしたいから、する。それだけで じゅうぶん。

「ごはんがたべられること」
「ごはんをつくってくれるひとがいること」
「ごはんのざいりょうをうってくれるひとがいること」
「ごはんのざいりょうをはこんでくれるひとがいること」
「ごはんのざいりょうをつくってくれるひとがいること」…

 うれしいなあ。ありがたいなあ。

きみは かけがえのないタカラモノ

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『ねえ、きみ…』 坂本光男

ねえ、きみ、お母さんを知ってるかい。
きみが生まれたとき、病んだとき、
眠らずじっとそばにいて
心を痛めていたのがお母さんだ。

ねえ、きみ、お父さんを知ってるかい。
夜中にどんなに遅く帰っても
きみの寝顔をそっとみて、黙って床についたのがお父さんだ。

ねえ、きみ、友達を知ってるかい。
平気でいつも楽しそうだけれど
誰もが一つ以上の悩みをかかえ
こらえながら頑張っているのが友達だ。

ねえ、きみ、自分を知ってるかい。
たとえ勉強やスポーツが苦手でも
必ず二つ、三つは自慢できるものがある。
それに気づいていないのが自分なんだ。

ねえ、きみ、生きるって知ってるかい。
きみの中にある、その自慢できるものを
どれでもいいから輝かせてごらん。
それがきみにとっての生きることなんだ。

ねえ、きみ、生命って知ってるかい。
きみがもし死んだら、親も友達も泣く。
かけがえのないタカラモノだから
生きられるだけ生きてこそ生命なんだ。

ねえ、きみ、未来って知ってるかい。
どうなるかわからないこれからを
きみの知恵と力できりひらく
そのわくわくする冒険が未来なんだよ。


きみは かけがえのないタカラモノ。
じぶんを たいせつに。
かぞくを たいせつに。
ともだちを たいせつに。
いのちを たいせつに。
てあらい、マスク、なるべくそとにでない。
れんきゅうちゅうも がんばろうね。

毎日一緒に過ごしているのだから

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 皮肉なことに、わたしたちは、好きな人に対して、よけいに腹が立ちます。だからこそ、感情的にならないように、日頃から注意する必要があります。怒り狂ってしまったら、自分でも手がつけられなくなってしまうからです。そうはならないように常に気をつけたいものです。
 わたしたち親は、子どもにとっての完璧な手本になる必要はないのです。感情的になってしまったら、それを認め、子どもに謝ることができれば、それでよいのです。子どもは、そんな親の姿から大切なことを学ぶに違いありません。お父さんもお母さんも、感情的にならないように常に努力しているのだということを。
 たとえば、怒りの感情は心の敵なのではなく、うまく処理すべきエネルギーなのだということもできます。それを子どもに分らせることが大切です。怒りのエネルギーは上手に使うとよいのです。これは、わたしたち自身にとってだけではなく、家族全員のためにも大切なことです。わたしたち親の日頃の態度を見習って、子どもは育ってゆき、それが孫の世代まで受け継がれていくのですから。(ドロシー・ロー・ノルト『子どもが育つ魔法の言葉』)

 お父さん、お母さん、どうか自分を責めすぎないようにしてください。毎日一緒に過ごしているとカッとなるときもあると思います。それは当たり前の感情です。好きな人に対しては、よけいに腹が立ってしまうのは仕方のないことなのです。そうなってしまったときには、それを認めること。そして、「あのときはこんな気持ちだったのよ、ごめんね。これからはこうしてほしい」と子どもに伝えてほしいと思います。


 『子どもが育つ魔法の言葉』を久しぶりに読んでいます。こんなときだからか、考えさせられる言葉ばかりです。明日からの連休もできる限りホームページにアップしますので、アクセスしていただけたら幸いです。ホームページが少しでも保護者の皆様の心のリセットの場になれば、うれしいです。よろしくお願いします。

4月が終わります

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外出しなくて済むように、物を届けてくれている方がいます。

日々の暮らしを維持するために、お店で働いてくれている方がいます。

当たり前のように、決まった曜日・決まった時間にごみを収集してくれている方がいます。

コロナウイルスの恐怖と闘いながら、医療の最先端で働かれている方がいます。

 医療従事者ばかりがクローズアップされがちですが、サービス業者、物流業者、宅配業者、金融業者、清掃業者、公共交通機関の方、警察署の方、消防署の方、保育教育関係の方…、
 毎日、多くのストレスと不安の中、お仕事をされていること、本当に感謝します。ありがとうございます。

4月が終わります【保護者の皆様へ】

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子どもたちの健康を保つために、ごはんを作ってくれている方がいます。

そうじをしてくれている方がいます。洗濯をしてくれている方がいます。

子どもたちとおうちで一緒に過ごしてくれている方がいます。

 医療従事者や働いている方ばかりがクローズアップされがちですが、毎日、多くのストレスと不安の中、家事と育児をされていること、本当に感謝いたします。ありがとうございます。

 楽しく過ごされている様子もある中、親子で言い合い、きょうだいげんか…、少しずつしんどくなってきたところもたくさんあるのではないでしょうか。持て余している体力をどこで発散させたらいいのか、崩れてきたリズムをどう取り戻したらいいのか、学校はいつ再開されるのか、仕事はどうなるのか…、悩みは尽きないと思います。また、解決方法を探るのも簡単ではないと思います。そんな中、3月、そして4月、子どもたちの心に寄り添っていただき、ありがとうございます。
 まだまだ先が見えない状態ですが、5月も保護者の皆様と連携を取りながら、子どもたちを見守っていけたらと思います。どうかよろしくお願いします。
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