さんすうのお話 和算

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 みんなが小学校で勉強しているさんすうは、外国から入ってきた学問で、西欧(せいおう)数学とよばれるものです。

 これは、明治という世の中になって、全国に小学校、中学校ができたときに、取り入れられたものです。

 今、みんなが当たり前のように使っている数字の1・2・3・4・5なども西洋数字とよばれます。

 明治の前の、江戸時代とよばれる、おさむらいさんがいた時代にも算数はあったのですが、このときの算数を今の西洋数学と区別して、和算(わさん)とよばれています。

 今は、長さを表すときには、1メートルや1センチメートルという単位を使っていますが、昔は1里(り)が一番長いものを表すときの単位で、次が1町(ちょう)という単位でした。

 数の読み方も今は いち にい さん し ご ろく しち・・・・・と読みますが、昔の数は、ひい ふう み よ いつ む ・・・・・・と読んでいたりしました。

 和算の頃の算数が今も身近に存在しているものもあります。

 その代表的なものは、そろばんです。
 九九も古くから日本で使われていました。
 
 さて、そんな「和算」の学習の中から小学生向けの問題をしょうかいします。

 この下にある「鶴亀算」に、チャレンジしてみてください。

和算「 鶴亀算(つるかめざん) 」にチャレンジ!

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 上の絵を見て確認です。

 つるの足は2本、かめの足は4本です。

 それでは、問題です。

 つる と かめ があわせて5ぴきいます。(鳥は1羽(わ)、2羽(わ)と数えますが、ここではひきとしておきます。)

 足の数の合計は14本です。

 このとき、つる と かめ はそれぞれ何ひきいますか。

 絵をかいて考えてみるといいですね。

 みなさん、答えを見つけてみてください。

かいだんことば(や行、ら行)と「わ」のしょうかい

 さて、かいだんことば は、いよいよ最後です。
 ここまで、いっしょにやりきった人は、何人ぐらいいるでしょうか?

 <や行は、や ゆ よ>の3つ。

 「や」の2文字は、やま、やし、やね、やみ、やりなど。
 「ゆ」の4文字は、ゆきぐに 以外には、ゆたんぽ しか思いうかびませんでした。
 「よ」の6文字は、よじじゅくご のみ。よんりんしゃ はありかな?

 <らりるれろ>は、
 いがいにも、「ら」の2文字がいちばんむずかしくて、らん(花の名前)いがいは、??????

 「れ」の5文字は、レコーダー のほかにも、れいぞうこ、 れんしゅう、 レジェンド とありました。

 「ろ」の6文字は、ロックバンド いがいにも、ロープウェー、ロールケーキと2つみつけました。


 わ行は、「わ」の2文字のみ。「を」はくっつきの「を」なので、文字の一番前にくることばがなく、「ん」もおなじです。

 ということで最後は、「わ」の2文字。
 わに、わか(和歌)、わき、わな、わら、

 あいうえお〜ここまで、全部できたという人はいるかな?

 まだまだお家の中で学習する日が続きます。

 また、つぎからは、新しい問題をだすので、チャレンジしてみてください。

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かいだんことば(は行、ま行)のしょうかい

 さて、いよいよ「かいだん ことば」も後半戦。

 ここからは、さいごまでいっきょにしょうかい します。

<はひふへほ>
 いつものように、むずかしいのは、5文字、6文字のことば。
 ここでは、「へるめっと」のほかには、
・ヘアメイク
・ヘアバンド

 「ほっとけーき」と後1つ
・ホットドッグ を見つけました。

<まみむめも>
 「む」の4文字は、ほかに むぎちゃ だけ。
 「め」の5文字は、ほかに めだまやき だけ。
 「も」の6文字は、モデルハウス しか見つけることができませんでした。

 まみむめも おそるべし。

 みんなはどうだったでしょうか?

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コンテンツを活用した学習例のご紹介です!

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大阪市小学校教育研究会視聴覚部より3〜6年生の学習例が届きましたのでお知らせします。

家庭学習にご活用ください!

3年→コンテンツを活用した学習例3年生

4年→コンテンツを活用した学習例4年生

5年→コンテンツを活用した学習例5年生

6年→コンテンツを活用した学習例6年生

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