鶴亀算(つるかめざん)の答え

問題 「つる」と「かめ」があわせて5ぴきいます。(鳥は1羽(わ)、2羽(わ)と数えますが、ここではひきとしておきます。)
 足の数の合計は14本です。
 このとき、つる と かめ はそれぞれ何ひきいますか。

答えの見つけ方

 まずは、絵をかいて考えてみましょう。
 つる1ぴき、かめ4ひきの絵をかいてみたら、足の数は、
 つる 2本  かめ 4本×4 16本  あわせると合計18本なので✖
 
 つる2ひき、かめ3ひきなら、足の数は、
 つる 2本×2 4本  かめ 4本×3 12本 あわせて合計16本なので✖

 つる3びき、かめ2ひきなら、足の数は、
 つる 2本×3 6本  かめ 4本2 8本 あわせて合計14本。

 問題の足の数と同じになったので、答えは つるが3びき、かめは2ひき となります。

 この答えを計算で考えると、こういう考え方を使います。

 5ひきともすべて「かめ」だったとすると、足の数は 4×5で20本。
 問題では足の数が14本となっているので、すべてが「かめ」だった場合、足の数が6本多くなる。(20ー14=6)
 この6本は、「つる」の足の数2本の3倍なので、「つる」は3ひきとなる。

 「つる」が3ひきとわかったら、あわせて5ひきなので、「かめ」は2ひきとなる。

  答えは、つる3ひき、かめ2ひき

 どうですか?答えのみつけ方はわかったでしょうか?

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感嘆符 4月27日(月)公開分 学習動画の誤りについて

保護者の皆様

今般の新型コロナウイルス感染症の拡大予防に向けた臨時休業にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
大阪市教育委員会より以下の連絡がありましたので、お知らせいたします。


4月27日(月)に公開した学習動画の内容に、一部誤りがありました。学習動画を視聴していただいた児童の皆さんには、大変ご迷惑をおかけしました。誤りのあった動画は、以下の通りです。

小学5年生 
英語
「Unit 1 Hello,everyone.4」
Pedroの台詞と字幕に相違がありました。

小学6年生  
算数
「対称な図形 1」
チャレンジ問題2 直線アイと直線ⅮEが交差した場所に、直角の印がついていませんでした。

誤りのあった動画については、修正した動画を作成しました。再度、これまでに公開した学習動画のURLをお知らせしますので、学習動画を活用されるご家庭におかれましては、以下のURLにご家庭の端末からアクセスしてください。なお、修正した動画のURLは変更しています。
 
これまでに公開した学習動画一覧(修正分を含む)

小学4年生
算数 大きい数
第1回 
第2回 
第3回 
第4回 
外国語活動 Unit 1 Hello,World!
第1回 
第2回 
第3回 
第4回 

小学5年生
算数 整数と小数のしくみ
第1回 
第2回 
第3回 
第4回 
英語 Unit 1 Hello,everyone.
第1回 
第2回 
第3回 
第4回 

小学6年生
算数 分数のかけ算とわり算
第1回 
第2回 
算数 対称な図形
第1回 
第2回 
英語 Unit 1 This is me.
第1回 
第2回 
第3回 
第4回 



令和2年5月10日までの臨時休業期間の延長について(お知らせ)

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 大阪市教育委員会より、幼児児童生徒の更なる感染予防の徹底を図るため、大阪市立の全ての幼稚園・小学校・中学校について、臨時休業の期間を令和2年5月10日(日曜日)まで延長するとの連絡がありました。

 保護者の方向けのお知らせはこちらからご確認ください。→臨時休業期間の延長(5月10日まで)のお知らせ

 児童の毎日の健康観察は引き続きよろしくお願いいたします。→健康観察表
 毎朝、検温をしていただき、健康観察表は4週間保管ください。

子どもたちの健康に

 新型コロナウイルス感染症の拡大による日常の行動制限等により、大人も子どもも知らず知らずのうちにストレスが溜まってきていることがあります。
 
 ストレスによって、子どもたちにどのような反応が出てくるのか、大人がどう子どもたちと向き合い、どのような距離を取ればいいのかついて、説明をしているホームページをご紹介します。

 国立成育医療研究センター 「新型コロナウィルスに負けないために」
http://www.ncchd.go.jp/news/2020/d87c94efa75dede6e54ef2faf38c0b916a05a24d.pdf
親子でできるストレスコーピング編


さんすうのお話 和算

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 みんなが小学校で勉強しているさんすうは、外国から入ってきた学問で、西欧(せいおう)数学とよばれるものです。

 これは、明治という世の中になって、全国に小学校、中学校ができたときに、取り入れられたものです。

 今、みんなが当たり前のように使っている数字の1・2・3・4・5なども西洋数字とよばれます。

 明治の前の、江戸時代とよばれる、おさむらいさんがいた時代にも算数はあったのですが、このときの算数を今の西洋数学と区別して、和算(わさん)とよばれています。

 今は、長さを表すときには、1メートルや1センチメートルという単位を使っていますが、昔は1里(り)が一番長いものを表すときの単位で、次が1町(ちょう)という単位でした。

 数の読み方も今は いち にい さん し ご ろく しち・・・・・と読みますが、昔の数は、ひい ふう み よ いつ む ・・・・・・と読んでいたりしました。

 和算の頃の算数が今も身近に存在しているものもあります。

 その代表的なものは、そろばんです。
 九九も古くから日本で使われていました。
 
 さて、そんな「和算」の学習の中から小学生向けの問題をしょうかいします。

 この下にある「鶴亀算」に、チャレンジしてみてください。
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