本日、5月11日は、ゴールデンウィーク明けの月曜日で、本来ならば「いじめを考える日」として、大阪市の中学校が取り組むはずでした。
今や、大阪市が、日本全国が、世界全体が、コロナにいじめられている現状です。
目に見えないコロナウィルスは、身近にあり、大変深刻な問題となり、他人ごとではありません。
いじめもまさにそうです。
昨年12月に「大阪市いじめを考える中学生フォーラム」が開催され、全市のスローガン「いじめ STOP 見逃し 0(ゼロ)」が提言されました。
いじめは、どの学校でもおこる可能性があります。
小さなからかいや悪口から始まり、仲間外れや陰口、物を隠したり、暴力をふるったり、近年はメールやLINEなど、ネットを利用した書き込みなどがみられます。
相手を深く傷つけること。何が面白いのでしょうか。
しかし、今社会では、コロナ騒ぎを悪用した詐欺や犯罪が起こっています。
大人は子どもたちに、良い見本を見せなければなりません。
自分を振り返ってみてください。まわりに嫌な思いをさせていませんか。
逆にいじめを受けて、一人で悩んでいませんか。
あなたのまわりには、たくさんの仲間、助けてくれる大人がいます。
相談には勇気がいりますが、まずは身近な人に話してみましょう。
コロナを許さない。いじめも同じです。
安心できる学校、安心できる社会を、みんなの手で作って行かねばなりません。
一人ひとりが心がけて行きましょう。