分散登校が始まりましたが、子どもたちはまだまだ多くの時間を家庭で過ごさなければならない状況が続きます。いろいろなストレスや不安が出てくることもあります。
そんな子どもたちの力になろうと、心の専門家と言われるスクールカウンセラーからのアドバイスが送られてきましたので掲載させていただきます。

スクールカウンセラーからのメッセージ

分散登校が一巡しました。３つの密を回避しながら、短時間での登校でしたが、子どもたちも学校に来ることの喜びを味わっていました。次回からの登校に備えていくつかのご協力をお願いいたします。

・検温を行ってから登校をさせてください。検温していない生徒には学校にてさせていただきます。

・マスクは必ず着用させてください。学校にもストックがほとんどなく、支給することが困難です。

・登校は８：１０〜８：２５でお願いいたします。教職員が玄関にて見守りを行っています。

・次回登校時に「図書カード」の受領書「図書カード」の受領書の提出をお願いいたします。

・大阪市教育委員会より「家庭における通信環境調査」を本日より配布しています。本校ホームページにも掲載しています。（家庭における通信環境に関するアンケートのお願い）モバイルルータの貸し出しにつなげる調査です。ご協力をお願いいたします。

大阪市ではお子様が家庭でオンライン学習等をすることができるように、モバイルルータを貸し出す制度を検討しています。そのため、各ご家庭の通信環境の調査をいたします。添付のプリントをご覧いただきご回答をお願いいたします。
オンラインでの回答ができない場合は、学校にご連絡ください。マークシートの回答用紙をお渡しいたします。
同じプリントを１５日（金）からの登校日に生徒に配布いたします。回答は１度でお願いいたします。

家庭における通信環境に関するアンケートのお願い

我孫子中学校は、今年（令和２年）で創立７３年を迎えます。１９４７年の創立当初は住吉第四中学校という名前でしたが、１９４９年に我孫子中学校になりました。東我孫子中学校、我孫子南中学校ができる前は生徒数が２０００人を超えるマンモス校でした。せまい校庭、不十分な設備、ぎゅうぎゅうづめの教室・・・学校はしだいに荒れていきました。 　
そこで１９７５年５月１４日、先生や職員・生徒・地域の人など、あび中に関わる全ての人たちが集まり、大切な教育目標を再確認し合う集会が行われました。

• 不正を排除し、正しいものが堂々と胸をはって生活できる学校・社会づくり

•正しいことを主張し、お互いが協力し合う明るい学校づくり

その後、あび中に関わる人たちはみんなで頑張りました。学校の環境を良くしたり、授業や部活動・生徒会活動を活発にしたり、学校・家庭・地域でしっかり連携をとったり・・・。この取り組みが４３年後、今の我孫子中学校につながっているのです。 　学校づくりは先生・職員の努力だけでは成り立ちません。生徒のみなさんの力がとても大切です。あび中の卒業生は現在、２万２１５６人（令和２年３月末時点）。みなさんの先輩の力が、あび中を支えてきたました。さぁ、これからはみなさんの番です。４５年前の今日、確かめあった『我孫子中学校の学校づくりの原点』を想いおこし、我孫子中学校の姿を見つめ、よりよい学校を共に創りあげましょう！

本来はみなさんの前で伝えたかったのですが、臨時休業のためできませんでした。上記の文章はみなさんに伝えたかった言葉です。また、一緒に見る予定だったスライドを添付しています。ぜひこちらもご覧ください。

５・１４宣言

　５月１３日（水）・１４日（木）・１５日（金）の登校日において、大阪府教育委員会より配布されました「図書カード」を全生徒にお渡しいたします。ご確認をいただき次回登校日に「受領書」をご提出いただきますようおねがいいたします。
　今回お渡しする図書カードは下図のようなA4の用紙です。利用方法をよくお読みいただき有効にご活用いただきますようお願いいたします。