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ピンチはチャンス!?令和2年8月9日(日)ホリデーコラム14 脳神経外科医であり、日本大学名誉教授の林成之先生の著書、「いくつからでも脳は若がえる」から、第2弾! トラブルが起きたとき、よくある間違いは、トラブルを起こした人を責める、という対応です。本当によくありがちな対応ですが、これはまったく意味がありません。 トラブルには必ず原因があり、何か示唆するものがあるはずです。ですからそのことを話題にして解決するべきで、トラブルやミスした人を責めるのは、幼稚な対処法というほかありません。 トラブルは悪いものと考えるのではなく、「何かの問題を解決するためのきっかけをもらっている」という考え方をすると、もう半分以上は解決したと言ってもいいでしょう。 かかわる人たちのレベルが低いことでトラブルになることもあります。それでもそこには、腹が立ったとか、もともとあの人が気に入らないといった理由があるものです。それがわかれば、「じゃあ次は、こうしよう」とか、「私も言いすぎたから、次はこういうふうに対応します」とか前向きな解決策が得られます。トラブルにどう対応するかが人間力なのです。 「ピンチはチャンス!」という言葉の通り、逆風のときこそ、その人の生きざまやその人の本音がわかります!トラブルから学べる心の余裕がほしいですね。 ポジティブに!脳神経外科医であり、日本大学名誉教授の林成之先生の著書、「いくつからでも脳は若がえる」から、 「疲れた」「無理」「面白くない」「大変だ」「嫌だ」「もう年だから」などの否定語は、自己保存の本能をマイナスの方向に発揮してしまう言葉で、これらを口にした途端、できない、無理、ということが現実化してしまいます。 ですから、日頃から絶対に口にしないようにしてほしいのですが、ふと、「ああ、疲れた」などと口に出してしまうことは誰にでもあると思います。 そんなときは、「疲れたと思ったけどやめにして、自分は今、才能を発揮するチャンスが、めぐってきている」と口に出して言うようにしてください。 ちゃんと口に出して言う、ということがポイントです。思うだけではダメです。人に聞こえるような大きな声ではなく、口の中でぶつぶつ唱えるだけでいいので、口で言うことが大事です。 なぜなら、口に出すと、人はそのことを正当化しようとする本能が自然に働くからです。 言語中枢は、考え、思いをめぐらせるときのルートになっているので、自分が言っていることとやっていることが矛盾することに耐えられず、言語に現実を合わせようとするからです。ゴルフにしろスケートにしろ野球にしろ、トップ選手が試合前にぶつぶつ言っていることがあるのは、これが理由です。 日頃からどんな言葉を口にしているのか、しかもどれだけ前向きな言葉を意識的に発しているのか、脳はその言葉をありのままキャッチするんですよね。夏休みに何かにチャレンジするときにも、ネガティブシンキングはやめて、子どもとともに学ぶ大人として、ポジティブな言葉をチョイスしたいですね! 感染症から身を守るために(お願い)いよいよ明日から夏休みに入ります。大阪府内でも感染の広がりが見られます。保護者のみなさまにおかれましては、感染に対する不安を強くしておられることと思います。「もし感染したらどうしよう」「この先感染はどこまで広がるのだろう」など心配の種はたくさんあります。しかし、この感染症に対する不安や恐れが過剰になると、新たな感染が広がっていきます。 その感染とは「偏見や差別」です。新型コロナウイルスに感染した患者さんやその家族に対する差別、医療関係者やその家族から新型コロナウイルスがうつるのではないかといった根拠のない偏見、発表された一部の情報をもとに「あの人が感染したのではないか」という噂を広げる誹謗中傷などが実際に全国で起こっています。 悲しいことですが、このように「偏見や差別」という感染に取りつかれると、それまで築き上げた人間関係にひびが入ったり、誰かをつらい状況に追い込んだりしてしまうことになります。 不安に思うこと自体は当たり前のことで、決して悪いことではありません。「適切な不安」は感染から身を守ることにつながります。 不安の正体は何なのか、心に問いかけ、不安と上手に向き合っていくことが大切です。 差別することで不安が解消することはありません。新型コロナウイルス感染症の問題解決にもならないことはみなさんご存じの通りです。 私たちに必要なのは、患者さんやその家族の大変さを推し量り相手を思いやること、つまり、相手の立場を想像する力です。学校でも、子どもたちは「自分も人も大切にすること」をしっかりと学び、心がけてきました。 夏季休業期間中、保護者のみなさまには、情報を鵜呑みにせず、正しい知識をもとに思いやりと想像力をもって物事をとらえる大切さを、お子様にお伝えいただきますようお願いいたします。 夏休み中も感染症予防対策へのお願いは継続します。 詳しくは、下記をクリックいただき、ご確認ください。 ☞夏季休業中のお願い また、夏季休業期間のいきいき活動にかかるお願いについても下記に掲載しますので、ご確認ください。 ☞夏季休業期間のいきいき活動にかかるお願い 2週間後、25日(火)には全員が元気な姿で再会できますよう切に願っています。休み中も子どもたちの安全・安心を見守っていただきますようお願いいたします。 夏休みチャレンジしたいことようやく1学期の終わりを迎えました。学校休業から始まった令和2年度。子どもも大人も目に見えない敵と戦いながらの毎日でした。サポーター(保護者)のみなさまには、この間、感染症対策にご理解とご協力をいただき感謝申しあげます。 子どもたちは暑い中、今日までよくがんばりました。明日から始まる夏休み。先日のオンライン朝会で子どもたちと話し合った「チャレンジしたいこと」が達成できる時間にしてほしいと思います。 画面上には、ベスト10を掲載しました。一番は圧倒的多数で「勉強(宿題)」でした。さすが!!!もちろん勉強も大事ですが、長期休みにしかできないことにもどんどんチャレンジしてほしいですね。 以下に、その他の意見を掲載します。 低学年 「夏休みの宿題でむずかしいもんだいがでてもあきらめない」 「がんばってあたまよくなりたい」 「プールでかおをつけられるようになりたい」 「ホテルにいきたい」 「バランスボールにのること 「おちゃをみんなにいれる」 「きっちんにさらをはこぶ」 「おとうさんのへやをかたづけする」 中学年 「友だちのことを大切にする」 「体操の進級テストをチャレンジする」 「バレーボールの試合で優勝をねらう 「ピアノのテストをチャレンジする」 「ダイエットをする」 「たかとびの赤の一番上」 「走り高跳びの緑色をとびたいので家で練習する」 「毎日家の外を二周する」 「なわとびで二重とびを9回連続でできるかチャレンジする」 「1週間に5回、1時間ずつ3ポイントの練習をする」 「1日100回バットをふる」 「読書感想文を残して、あとの夏休みの宿題を2日以内に終わらせる」 「体操のてんかいから前ちゅうをできるようにする」 「九九をぜんぶおぼえたい」 「ピアノをまちがえずにひく」 「まいあさ6じにおきる」 「はみがきをきちんとする」 「水をたくさんのむ」 「あつさやさむさでまけないようにみんなで考える」 「ステップの速さをもっともっと速くする」 「りょうりをする」 「じぶんでかんがえる、じぶんからひょうげんすること」 「とくぎをがんばる」 「家の中にずっといないこと」 「げんきでいる」 「自分のいのちを大切にしたい」 「自分のしたいことをどんどんしていきたい」 「妹や弟の世話をいっぱいしたい」 「手洗い・うがい」 「健康な体でいる」 「手洗いやうがいをわすれない」 「コロナにかからないようにがんばる」 「ねつを出さないようにしたい」 高学年 「てつぼうで連続さかあがり20回する」 「テストでクロールが前17秒くらいだったけど、次のテストは15秒くらいを目指して泳ぐ」 「大会で優勝して全国大会にいくのと、それで優勝すること」 「ツクMVTで短編をつくる」 「自分で汚したところをきちんとそうじする」 「車の名前を何台がおぼえる」 「朝、昼、夜ごはんをちゃんと食べる」 「お母さんにふたんをかけない」 「失敗、楽しみを大切にして、自分から楽しさや失敗したことを表現すること」 「何事にもチャレンジすること」 「コロナだから外に出ず、工作をするそれと大好きな手芸をする」 「コロナ対策をする」 チャレンジする内容は何だっていいんです。 大切なことは、自分が決めること!そして、あきらめずにやり続けること! みんな!がんばれ!応援しているよ! 2学期始業式に元気なみなさんに会えることを楽しみにしています。 「行ってらっしゃい!」 遊びから学ぶ!まぶしい太陽の下、子どもたちは泥遊びから水遊びにはしゃいでいました。 家庭から持ち寄った道具を使いながら、土を掘ったり、土に水を流したり、水鉄砲でかけあったり、短い時間でしたが、暑い夏を楽しみました! 子どもは「遊び」から「学び」ます。「プレイフルラーニング」という言葉もあります。これから始まる夏休みもいろんな遊びから、知的好奇心を持って、学びの可能性をどんどん広げていってほしいです! |