春の人権集会更には、より主体的に人権を学ぶ機会として、3つの『自主活動』の場所と時間を保障しています。 例年は全校生徒が体育館に集まって「春の人権集会」を行います。 今年は感染症予防対策として、生徒会と自主活動に集う有志で”自主活動紹介ビデオ”を作成して、学年や学級ごとに学習しました。 <『フェオリの会』の活動紹介> 国際クラブ「フェオリの会」は、韓国・朝鮮にルーツを持つ生徒をはじめとして、さまざまな国の生徒が、自らの文化についての学習を行うと共に、人権の課題について考える場として活動しています。「フェオリ」は竜巻という意味で、みんなを巻き込んでいこうという思いからつけられました。 歴史や文化、差別や将来の進路、名前などについてみんなで学習しています。校外での活動に参加することもあります。 <『ぶどうの会』の活動紹介> 「ぶどうの会」は、障がいのある・ないに関わらず、互いの違いを認め合いたくさんの仲間と交流をはかるために活動しています。『ぶどうの房(ふさ)』は濃い色や薄い色、大きいものや小さいものなど、様々な実(それぞれの個性)が集まって1つの房を作っています。私たちも障がいのある・ないだけでなくいろいろな個性(ぶどうの実)が集まって、より良い社会(ぶどうの房)ができることを願って「ぶどうの会」と名づけられました。 <“思いをつなごう”『解放研』の活動紹介> “思いをつなごう”「解放研」は、部落差別をはじめとする、さまざまな人権について学びあい、互いに相手が傷つかないように思いやることや、差別を許さない気持ちをみんなが持てるように、月1回、放課後にみんなで楽しく活動しています。校内人権集会では解放研活動で話し合ったことや思いを発表しました。みんなが毎日楽しく学校生活を送ることができるように考える会で、誰もが参加できます。 図書室の本棚より(6月30日)
第2図書室のカウンター前に、国語科・豆成先生の”オススメ本コーナー”ができていました。
『〇〇のふしぎ なぜ?どうして?』シリーズです。○○に入るのは、日本、世界、地球、宇宙、こころ、続こころです。人のこころは宇宙より広い?! 1つの話題が朝読書で読み切れるくらいの分量で、気軽に疑問が解決できるので、トリビア好きにはピッタリです。 朝の読書
本校では、昨年度から朝の学級活動の時間を活用して、『朝読書』に取り組んでいます。
ルールは、「ただ、本を読む」です。 感染症対策で、公共の図書館でもゆったりとした時間がとりにくい昨今。”物語る”世界に浸るひとときは、子どもたちにとって、かけがえのない時間です。 (写真上)3年生の朝読書の様子です。担任の先生も一緒に読んでいます。 (写真中)昼休みの図書室の様子です。1年生も学校生活に慣れてきたようで、よく利用しています。 (写真下)第2図書室の前方黒板の情報が”AI(人工知能)”に更新されています。 いじめについて考える日(6月29日)大阪市ではGW明けの月曜日を「いじめについて考える日」とし、全ての学校で取組をすすめています。今年は臨時休業の影響で延期となりました。 大宮中学校では、本日を「いじめについて考える日」、今週を「教育相談」週間としました。 全校集会で、校長先生からお話がありました。 「・・心が弱っていたり、今回のように大きな不安やストレスにさらされたときには、無意識に“トゲのある言葉を使ったり”“いじわるな態度をとったり”してしまいます。それが、”いじめ””偏見””差別”につながっていくこともあります。・・」 「・・教育相談を活用しながら、“心のパワーをアップ”し、“心を整える”一週間にしてください。」 全校集会の講話について 部活動編成会議(6月26日)新入部員を迎え、改めて”先輩としての責任”にひきしまる顔。 新入部員がなく落胆したものの、自らの目標に新たな覚悟を決めた顔。 2,3年生が、大人への階段を一歩上った一日でした。 余談 部活動を終えたソフトボール部の女子生徒2人が、廊下窓の上部を見上げて思案顔。確かめると、外に出ようとする「トンボ」が窓に激突を繰り返していました。バレーボール部のM先生がほうきの柄でうまくクレセント錠を開けて、「トンボ」は脱出成功。 梅雨明け、セミの鳴き声よりも一足早く現れた珍客に、異常気象を考えさせられた梅雨空の夕方でした。 |