当たり前のこととっても嬉しいです。 この数か月間、当たり前のことが当たり前でなくなっていました。 教室でたのしく学習をすること。おいしい給食を食べること。運動場で思いっきり遊ぶこと。 その一つ一つが、実はとてもかけがえのない生活の一部であることに気づかされました。 もちろん、まだまだ、大きな声で歌を歌うことや大人数での集まりなど、数々の制約がありますが、とりあえず、昨年度まで普通であった学校生活が戻ってきました。 この当たり前であったことが、どれほど素晴らしいことなのかを改めて1人1人が認識をして、幸せを実感しながら、毎日を過ごしていきたいです。 給食 6/15
本日よりフェイスシールドを着用して配膳をしています。
休み時間 6/15
運動場に元気な子どもたちの姿が戻ってきました。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」
5年生の国語の教科書に「だいじょうぶ だいじょうぶ」という物語文教材があります。
主人公の「ぼく」は、小さいころからずっとおじいちゃんと散歩をしています。 散歩をするたびに「ぼく」の世界が広がっていきます。 それとともに、「こまったことや、こわいこと」にも出会うようになります。 友だちがぼくにむかって嫌な顔をしてきたり、犬がうなって吠えたりします。 飛行機が落ちることやおそろしいばいきんがうようよしていることも知ります。 しかし、そのたびにおじちゃんが僕の手を握り「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」とおまじないのように言ってくれます。 「無理してみんなと仲良くしなくてもいい」「たいていの病気やけがは、いつか治る」 「この世の中、そんなに悪いことばかりじゃない」 そのおかげで、「ぼく」はどんどん成長していきます。 そして、大きく成長した「ぼく」は、今度は逆に、年を取ってしまったおじいちゃんの手をしっかりと握って、何度も何度も繰り返して言います。 「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」だいじょうぶだよ、おじいちゃん。 新型コロナウィルスのために、当たり前のような学校生活が戻るまでに、たくさんの時間といろいろな苦労がありました。 いよいよ月曜日から、ようやく、元の学校生活が始まります。 しかし、油断をしてはいけません。第2波が起きないように、三密を避けるなどの気を付けなければいけないことがたくさんあります。 また、今までの遅れを取り戻すために、授業時数を増やしたり、学校行事を変更したりしなければいけません。 当たり前の日常生活に少しでも近づいていくように、1人1人が努力と我慢がまだまだ必要になってきます。 また、大人も不安でしょうが、子どもたちはもっともっと不安なはずです。 だからこそ、今だからこそ、子どもたちに、優しく言ってあげてください。 「だいじょうぶ、だいじょうぶ。だいじょうぶだよ」 「この世の中、そんなに悪いことばかりじゃないよ。」 来週月曜日から登校時間が元にもどります(登校時間8:10〜8:20)。遅れないようにしましょう。また、お時間のある方は、しばらく、子どもたちの登校の様子を見届けてあげてください。よろしくお願いします。 4年 温度計を使ったよ!
理科の学習で、温度計を使い教室の気温を測りました。落とさないように両手で持って、目の高さになるように腕を上げて、、、。今日の教室の気温は26度の人が多かったです。次は、晴れた日に運動場で気温を測りたいですね!
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