朝礼のはなし
今日は朝からとても暑かったので、運動場ではなく、放送で行い、各クラスで聞いてもらいました。
さて今日は1年生が育てている朝顔についてお話します。 みなさんは朝顔の花は何時咲くか知っていますか? 1. 太陽がのぼる前の真っ暗な時に咲く 2. 太陽がのぼるころに咲く 3. 太陽が出てしばらくしてから咲く このように疑問に思った小学生がいました。貝原純子(かいはら すみこ)さんです。貝原さんは夏休みの自由研究で調べることにしました。 最初に太陽が昇るころ、朝早く起きて朝顔が咲いているかなと見てみると、もう花は咲いていました。 それではということで、次の日の朝、太陽がのぼる前の暗い時間に起きて、花が咲いているかなと見るともう花は咲いていました。 また、次の日朝顔を部屋の中に入れて、眠たいのをこらえて花が咲くのを待っていると、太陽がのぼってもなぜかその日朝顔の花は咲きませんでした。 どういうことだと思いますか? それでも貝原さんはあきらめず、朝顔の観察を毎晩調べました。そうすると朝顔の秘密を見つけました。それは 「朝顔は太陽が沈んでから10時間後に花を咲く」 ということでした。詳しいことは校長室前に貼っておくので見てください。 さああと少しで夏休みですね。みなさんも不思議だなと思うことや疑問に思うことを調べてみたらどうですか? ちなみに貝原純子さんは大人になっても朝顔の研究をするようになり、 「アサガオの睡眠時間」という本を出しています。 3年の授業の様子2年授業の様子4年生 車いす体験最初に、車いすの部品の名前や使い方を教わり、そのあと、体育館の中で自走体験をしました。両手で同じ力で大車輪を回すことの難しさや、わずか2cmの段差で車いすが進まなくなることを体験しました。 次に、校内の廊下を使って、車いすを押したり、押してもらったりする介助体験をしました。押されるときに声掛けがないと、どこへ向かうかわからず、こわい思いがすることに気づきました。 今回の体験を通して、子どもたちは車いすの特徴を知って、優しさと思いやりをもって、介助することの大切さを学ぶことができました。 ブックパック贈呈式 |