学校再開から2週間。様々なところで少しずつ日常が戻っています。
　休み時間が終わりに差し掛かった頃、３年生の教室の横の手洗い場では、手を洗う３年生の姿が。
　手の洗い方が、以前と全く違います。手をこすり、指一本ずつにぎり、手首をゴシゴシ。
　この間、きっと、毎日こまめに手を洗ってきたのでしょう。
　上手に手際良く洗っています。
　感染予防。
　自分の身を守るための自分の行動。高めて、この状態でも、レベルアップしていくことができる山小のみんなの姿から、学びました。

梅雨の晴れ間に、池のまわりにある植木の散髪をしました。
形を整えてきれいにカットしてもらい、中庭がすっきりしました。

テレビ放送による始業式がおこなわれ、今日から通常授業のスタートです。
今までは当たり前の光景だった「クラスのみんなが全員そろった教室」が、とても懐かしく、そして教室が狭く感じました。
久しぶりに会う友達、みんなそろって受ける授業、みんなで食べる給食…たくさんの笑顔があふれた一日になりました。

今日は分数のかけ算を学習しました。５年生までに学習してきたことを活かし、計算の仕方を考えました。グループトークはできませんが、自分の考えを発表し、みんなで意見を出し合いました。

今週で分散登校は終わりです。来週からは全員がそろって学校生活がスタートします。
子どもたちも先生たちも、全員集合の新学年スタートに今からドキドキしています。

分散登校期間、火曜日と木曜日の２０分休けいは５年生が運動場で遊べる日でした。

６月９日(火)天気は晴れ。
暑い中、学年でふえオニをしました。
広い運動場を元気に走り回り、汗だくになって遊んでいました。

６月１１日(木)天気は雨。
運動場は使えず「あ〜ぁ。」「遊びたかったのに。」とがっかりしている子どもたちの声がたくさん聞こえてきましたが、メダカの観察をしたり、教室の中で思い思いに過ごす雨の日の５年生でした。