１１月１日（日）本校玄関ホールで、吹奏楽部「第８回こすもすこんさぁと」を開催いたしました。コロナ禍のなか、年間のほとんどの行事が中止に追い込まれましたが、９月末ごろから少しずつ地域の行事に出演させていただき、この日を迎えることができました。

　例年夏から秋は怒涛のように演奏機会が続き、本番ごとに子どもたちは力をつけていくものですが、それがすべてなくなりました。しかし、生野本通商店街のパレードなどを経験させていただく中で、子どもたちもだんだん成長することができました。

　今回は感染拡大防止のために様々な工夫をいたしました。階上のバルコニーを開放したり、大阪コロナ追跡システムを利用したりと最善を尽くしました。
　
　また、演奏機会の少なかった子どもたちのために、OBOGのバンドである「生野青少年音楽団」の全面的な協力を得、合同演奏の比重を多くとったプログラム構成としました。
大変頼もしい兄姉たちと感謝しております。

　そしていつも感じるのが子を思う親のありがたさです。保護者の皆さまには、清掃、消毒、検温、駐輪場の設置や貼り紙、お客様のご案内や誘導など、実にさまざまなご協力をいただきました。この場をお借りして、深く感謝申し上げます。

　いつもよりもご案内は最小限にとどめたにもかかわらず、地域の皆さまにはたくさんご来場いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。おかげでよく頑張った３年生も無事に引退することができました。今後とも、応援をよろしくお願いします。

　1日（日）女子バレー部は、新チーム初の公式戦二日目に臨みました。初心者チームのため、勝つことよりも経験することを第一目標に挑んだ今大会。この日は、２試合4セットを戦いました。1試合目の長吉戦は、お互いに珍プレー・好プレーの続出で微笑ましさで盛り上がりました。2試合目の城南戦は、圧倒的な戦力に何とか完封負けだけは免れたというところでした。
　週をまたいで行われた初試合の経験は、部員たちに多くのことを学ばせてくれました。まだ、歩き始めたばかりのヒヨコチームですが、今回の経験を財産にして一歩ずつ前に進んでほしいと思います。