ポンポン咲きのキクの花とつる
つるはキウイフルーツのつるですね。

　いつも美術部展の折には各校の美術部が集まって、共同制作で大きな作品をつくるのですが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためにそれもできません。

　そこで、各校で布をつなぎ長いひもを作り、それを長吉六反中学の美術部の人達が大きな布に編み上げました。南中も２０メートルのひもを３本作って送りました。パーツは２０ｃｍから４０ｃｍの布なので、三日ほどかかりました。古くなったTシャツ、家にあったフェルトなどが材料です。中に遊び心で、フードから取り外したフェイクファー(毛皮っぽいもの)も混ぜてみました。
　２０校分が集まると壮観です。顔も名前も知らないけれど、美術が大好きな仲間とつながれた気持ちになりました。

総合文化祭には、美術展と美術部展があります。

え?　何が違うのかって?

よーく見てください。一文字違います。

美術展は美術科の授業で制作した作品を展示します。
美術部展は、「美術部」部活で制作した作品を展示します。

授業で制作した作品も、しっかり作り込まれていて見ごたえがありますが、
部展の方はバラエティに富んでいて、見ていてとても楽しいです。

今回、南中はアニメーション動画を展示していますが、これも授業では難しいものです。

どうぞ楽しんでご覧ください。会期は１０月２５日（日）までです。

社会を明るくする運動のポスターと作文の表彰が行われました。

校長先生から、学校のご近所の方から声をかけていただいたお話がありました。今合唱コンクールの練習がたけなわですが、
「その歌声に日々癒されています」
と仰っていただいたそうです。歌声も、ポスターも作文も、生徒の皆さんのがんばりが社会を明るくしているのです。
中学生の皆さんにも、社会のためにできることが、たくさんあるんですね。

　咲くやこの花館で、明日から美術部展が始まります。

　南中は新入部員のアトリエ着と、初めてキャンバスに描いたアクリル画、それから部活紹介のアニメーション動画を展示しています。
　どの学校も部活の開始が、６月中旬だったのを忘れてしまうような力作ばかりでした。

　中学生は生徒手帳を見せると無料で入館できるので、ぜひ見に行ってください。