図書室だより 〜本の紹介〜 11/611月5日は「津波防災の日・世界津波の日」です。2015年に日本をふくむ142か国が国連で提案し制定されました。 なぜ、11月5日なの? それは、安政元年11月5日に和歌山で大津波(安政南海地震)が起こった時に、濱口梧陵(はまぐちごりょう)が、収穫した稲むらに火をつけ、村人たちに避難をうながしたことに由来します。 最近では、マンガやイラストをたくさんつかった、小学生向けの防災の本もたくさん出ています。ご家族で一緒に読んで、避難場所の確認などするのもいいですね。 道徳科授業研究 1年みんなと仲よくというテーマで、「二わのことり」という教材です。学習をとおして、友だちのことを思い、仲間づくりへの意識をさらに高めていくことができるようにしたいものです。 11月5日の給食こまつなは、アブラナ科の野菜です。耐寒性が強く、旬は冬であるが、ハウス栽培等により一年中栽培されています。 東京都の江戸川区西部の小松川が原産地であるため、小松菜の名前がついたと言われてますが、冬にとれるため、「冬菜」、「雪菜」などとも呼ばれています。 読書タイム 11/5読書週間となっていて、子どもたちも好きな本を手に取り静かに読書を続けています。 11月4日の給食米は大きくわけて、ジャポニカ米とインディカ米、ジャバニカ米に分類することができます。日本で主食となっているのはジャポニカ米です。ジャポニカ米は粒が短く粘り気があるのが特徴で、日本をはじめとした温帯で栽培されています。栽培方法は水田で栽培する水稲と、畑地でつくる陸稲(おかぼ)があり、日本では大部分が水稲です。 米ができるまでには、種となるもみ(種もみ)の準備、苗床づくり、田おこし、田植え、中干しなどの稲の成長に合わせた水量の調整、稲刈りと脱穀といった様々な作業があり、約半年かけて収穫されます。(気温や気候によって作業には地域差がある。) みかんは、和歌山県産です。 |