次回の班活動まで日があるので、決めたことを忘れてしまわないように、しっかりと書きとめていました。こうした高学年の姿を低学年の子どもたちが見習い、よい伝統が受けつがれていくのだと感じます。

　今日の取り組みの内容はどの班も同じなのですが、進行の仕方はそれぞれの班で異なっていて工夫が見られました。さすが６年生、黒板への書き方も上手です。

　たてわり班で、１月の「内代まつり」についての準備をしました。
学年の枠をこえて協力して取り組んでいました。６年生の進行も、１学期より頼もしくなってきました。

　刈り取った稲は麻ひもでくくって干しました。教師が指示をしなくても、仲間と協力して取り組む姿が見られ、内代っ子の良さが感じられました。
　写真を撮っていると、「先生もしてみますか？」と声をかけてきた児童がいました。そんな優しい声に誘われて、わたしも内代米を刈り取ってみました。おかげで子どもたちといっしょに良い体験ができました。

　５年生が１学期に植えた稲が、黄金色の実をつけて頭を垂れています。今日は、いよいよ稲刈りの日。もしかしたら、今回が一生に一度の体験になるかもしれません。稲の育ちを観察するだけではなく、自然の恵みのありがたさや、お米を作る方々の喜びと苦労などについても学んでほしいと思います。