今日は木曜日、学年集会の日でした。
今日のお話の内容は以下の通りです。
「先日、ラグビーの動画を調べていると、すごいなぁと思うものに出会いました。三本木農業高校の、花園を目指し競技転向にかけた青春の話です。
その主人公は、バドミントン部の生徒さんです。その選手は、昔からずっとバトミントン一筋で、高校においても活躍する選手だったそうです。しかし、コロナ渦において最後の大会がなくなってしまい、喪失感にさいなまれる中、希望を見出し立ち上がります。
青春がしたい・・・。彼にとっての青春は、全国の舞台で活躍することだったそうです。バドミントンでの活躍は絶たれた今、一発奮起し、全国大会への道が開かれていたラグビー部へ入部します。
ラグビー初心者の彼は、死に物狂いで練習し、成長を遂げます。周りもそれを受け入れ、応援し、共に成長したそうです。2か月前の体格とは比べものにならないぐらい大きくなり、その努力がうかがえました。結果は、レギュラーを獲得したものの、決勝戦で敗れてしまいます。
しかし、その努力を見たとき、先生は本当にすごいなと思いました。今年は、コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの大会が中止になったり、目標が失われることがたくさんありました。しかし、そんな時こそ前向きに考えて行動することの大切さを改めて学ぶことができました。
感染拡大が再び猛威を振るう中、いつ何時、以前のような形になるかわかりません。しかし、どんな時でも前向きに考えていけるみんなでいてほしいと思います。」
今年は、本当にいろいろなところで制限がかかり、いつもとは違った一年となりました。それでも、こうして今日という日を迎えられたことに感謝しつつ、常に前向きに頑張れる2年生でいたいですね。
前向きと言えば、今日の体育の授業を覗くと、男子はダンスの発表会、女子は柔道の試合をしていました。どちらも楽しく、前向きに取り組んでいる姿が印象的でした。こういった時間が、かけがえのないひと時となっていくのだと思います。一日一日を大切に頑張っていきましょう。