本日の給食は、「豚丼、牛乳、すまし汁、いり黒豆」でした。
手は薄い膜のような油分で覆われています。手の汚れの成分が油分と混ざり、水洗いしただけではなかなか落ちないです。油となじみやすい石けんの成分が汚れを包み込み、水となじみやすい成分が水とくっついて、汚れが水の力で細かく砕かれ流され、汚れが落ちちます。
手には目で見える汚れだけでなく、細菌やウイルスが多くついていますが、石けんを使い、ていねいに洗えばほとんどとれます。
食事の前や外出から帰った時は、石けんでの手洗いが必要であります。
また、食中毒を引き起こすノロウイルスは、人から人へ感染するが、それを防ぐためにも手洗いが大切です。
給食当番はとくに念入りに手洗いをする必要があります。