コロナウイルスを知る(その3)
4月28日の記事(その1)で紹介した、長野県・諏訪中央病院の玉井医師の情報発信を、改めて訪ねてみました。
「新型コロナウイルス感染症をのりこえるための説明書」に追加・改訂がありました。 緊急事態宣言が解除され、世間では『新しい生活』という合言葉のもと、人々の動きは徐々に活発になっていくでしょう。 しかし、”ウイルスが0(ゼロ)”になったわけではありません。よく「正しく恐れる」と言われますが、情報を取捨選択するのはそう簡単ではありません。 子どもと大人が一緒に学習するのに適したページです。ぜひ、訪ねてみてください。 諏訪中央病院のホームページ ![]() ![]() ![]() ![]() 大宮中こども読書週間(その6)![]() ![]() 5月12日は、イギリスの看護師フローレンス・ナイチンゲールの生誕200年でした。 ナイチンゲールは、戦争で傷ついた兵士をやさしく看護した「クリミアの天使」とか、軍の病院の中での「ランプを持つレディー」として世界中に知られています。 クリミア戦争での活躍が有名ですが、それ以上に、生涯を通して医療体制の改革や看護師の地位向上に果たした功績は多大で、それは現在にも続いています。今では当たり前の、ナースステーションやナースコール、オーバーテーブルなどはナイチンゲールが始めました。 更には、病原体(ウイルスなど)の存在さえ明らかになっていなかった時代に、「部屋を清潔に保つ、患者どうしが密集しないようにする、新鮮な空気を取り入れる」という、現在の感染症対策とほぼ同じことを提案し、改善していきました。 (上の写真)は、図書室にあるナイチンゲール関連本です。今こそ、彼女の生涯や現在に残したものを再確認するよい機会かも。
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