我孫子中学校は、今年(令和2年)で創立73年を迎えます。1947年の創立当初は住吉第四中学校という名前でしたが、1949年に我孫子中学校になりました。東我孫子中学校、我孫子南中学校ができる前は生徒数が2000人を超えるマンモス校でした。せまい校庭、不十分な設備、ぎゅうぎゅうづめの教室・・・学校はしだいに荒れていきました。
そこで1975年5月14日、先生や職員・生徒・地域の人など、あび中に関わる全ての人たちが集まり、大切な教育目標を再確認し合う集会が行われました。
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不正を排除し、正しいものが堂々と胸をはって生活できる学校・社会づくり
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正しいことを主張し、お互いが協力し合う明るい学校づくり
その後、あび中に関わる人たちはみんなで頑張りました。学校の環境を良くしたり、授業や部活動・生徒会活動を活発にしたり、学校・家庭・地域でしっかり連携をとったり・・・。この取り組みが43年後、今の我孫子中学校につながっているのです。 学校づくりは先生・職員の努力だけでは成り立ちません。生徒のみなさんの力がとても大切です。あび中の卒業生は現在、2万2156人(令和2年3月末時点)。みなさんの先輩の力が、あび中を支えてきたました。さぁ、これからはみなさんの番です。45年前の今日、確かめあった
『我孫子中学校の学校づくりの原点』を想いおこし、我孫子中学校の姿を見つめ、よりよい学校を共に創りあげましょう!
本来はみなさんの前で伝えたかったのですが、臨時休業のためできませんでした。上記の文章はみなさんに伝えたかった言葉です。また、一緒に見る予定だったスライドを添付しています。ぜひこちらもご覧ください。
5・14宣言