家庭科の学習で、5年生がはじめての調理実習をしました。耐熱ガラスのお鍋で、米が炊き上がる様子を観察し、火加減を調節して時間を計りながら、どの班もじょうずに炊き上げました。感染予防と暑さ対策のため、炊き上げたご飯は味見の後すぐにラップでおにぎりにして、涼しい教室で給食時間にいただきました。
今日は米飯給食で肉じゃが、手巻き焼きのりなどのメニューでしたが、自分たちで炊いたご飯も完食していました。児童の感想には「家でも鍋でご飯を炊いています。ママがこうしてくれているんだとわかりました。」「はじめて自分で炊いた炊き立てのご飯はとってもおいしかったです。炊飯器よりも鍋で炊く方がおいしいと思いました。」「言いたいことがありすぎて書けないほどです。ご飯炊きは大変でお母さんありがとうございます!と思いました。めちゃくちゃおいしかったです。」
今週の放送朝会で校長先生からお話があった「ありがとう」の「あ」をしっかり感じて表現できている子どもたち。嬉しくて頼もしく思いました。来週からはいつもより短い夏休みですが、家庭でたくさんお手伝いをし、校長先生のお話のように、次は自分が「ありがとう」を言ってもらえるようになりましょう。