1年生の社会科の授業では、地図帳の使い方を学習していました。
写真の場面は、巻末の索引、ブエノスアイレス「66D6」を読み取って、実際の地図上から見つける学習をしていました。
”縦の列”と”横の行”が交差するエリアから探す作業は、数学の『座標』の学習に似ていますね。
また、『対蹠点(たいせきてん)』について学習していました。対せき点とは、地球上のある地点から見て、地球の中心を通って反対側にある地点のこと。俗にいう「地球の裏側」です。
校長先生は、小学生の頃、地図帳で”変な(面白く感じる読み方)地名”を探すのが好きでした。友人何人かで、1人が”変な地名”を発表して、誰が一番早く見つけるかを競うゲームに夢中になっていた時期があります。今の子どもたちはどうなのでしょうか。
いずれにせよ、地図帳や資料集は社会に限らず、教科の学習に”ひろがり”と”深み”を与えてくれます。地図帳や資料集を遊ぶように使おう。
ところで、
「東京の対せき点」は、経度と緯度を使ってある程度正確に求めると、ブラジルではなく、ブラジルとウルグアイの国境付近の沖合(南大西洋)になるそうです。
お笑い芸人のサバンナ八木の「ブラジルの人、聞こえますか〜」のギャグは、どうしたらいいのでしょうか?
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「東京」や「大阪」の対せき点は、南大西洋上ですが、
「沖縄」で計算すると、ブラジルの陸地になりますよ。