2月3日「節分の行事献立」節分にちなんで、いわしと福豆が献立に登場し、子ども達はとってもおいしくいただいていました。 2月2日委員会活動環境美化委員会は、校内の雑草取りをしていましたが、1年生が毎日世話をしている鉢からも雑草を抜いて、芽が大きくなるようにとお世話をしてくれました。 2月1日児童朝会先週まで「大寒」の話をしていましたが、いよいよ明後日2月3日は立つ春と書いて「立春」。暦の上では、春を迎えます。 そして、立春の前の日、明日は「節分」です。「節分」とは、漢字で季節を分けると書きます。寒い冬と、暖かい春を分けるという意味があるのです。 季節というのは、春・夏・秋・冬の4つがあるので、本当は、節分というのは、冬と春を分ける節分、春と夏を分ける節分、夏と秋を分ける節分、秋と冬を分ける節分の4つがあります。でも、昔から春を迎える節分を一番大切にしていたので、今では「節分」というと、立春の前の日だけをさすようになりました。 いつもの年は、2月4日が「立春」で2月3日が「節分」ですが、今年は、1日早くて2月3日が「立春」で2月3日が「節分」です。これはとっても珍しいことなんです。 なぜ、今年は1日ズレているのかを説明するととても難しいので、詳しくはお話しませんが、地球が太陽の周りを一周するのが、ぴったり365日ではなく、少しずつずれてくるので、そのずれを調整するために、立春や節分を1日ずらす年が出てきます。前に2月2日が節分になったのは、明治30年(1897年)なので、なんと124年ぶりだそうです。 みんなが幸せで元気に過ごせるように、節分の日には、昔から伝わるいろいろな風習が残っています。みんながよく知っている「豆まき」もそうですね。病気や災害、いやなことが家にやってこないように、いいことがたくさんやってくるようにと願って豆まきをします。豆を年の数だけ食べるのも、健康に過ごせるようにという願いからの習わしです。 他には、魚のイワシと柊という植物を使った「魔よけ」を飾るという風習もあります。 今週は、この節分にちなんだ献立が給食でも出るので楽しみにしていましょう。 |