野田小学校では、昨年度に引き続き
「自ら進んで取り組み、共に学び合う子どもを育てる」
をテーマに、社会科・生活科における問題解決学習の授業を充実させることを重点に取り組んでいます。
単元(学習の大きなまとまり)全体で問題解決的な学習をしていくためには、まずその単元全体を方向付ける大きな問い(学習問題)が必要です。
今日は、3年生は「店で働く人々のしごと(スーパーマーケット)、5年生は「あたたかい地方のくらし」の単元の最初の時間。これから学習していく見通しとしなる学習問題をたてる授業をしていました。
3年生の学習問題は、
「スーパーマーケットでは、たくさんのおきゃくさんにきてもらうために、どのようなくふうをしているのだろう」
5年生の学習問題は、
「沖縄の人々は、沖縄の帰港の特色をどのようにくらしや産業に活かしているのだろう」
でした。
どちらの学年も、その問いに対する予想を出し合い、分類・整理してこれからの学習計画をたてていました。