人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

緊急 2月18日発信 新型コロナウイルス感染症の発生に伴う臨時休業について

このたび、本校の生徒が新型コロナウイルス感染症に感染したことが判明いたしました。明日2月19日(金)は、保健福祉センターや教育委員会と連携し、濃厚接触者の特定や消毒作業等を行い感染の拡大防止の対策を実施するため、臨時休業とさせていただきます。
 2月20日(土)以降の対応につきましては、保護者メール等でご連絡させていただきます。
また、個別に連絡が必要な場合は、別途ご連絡を差しあげます。
ご家庭におかれましては、お子さまの健康観察を行い、必要に応じて、学校へご連絡いただきますようお願いいたします。
急なご連絡となり、保護者の皆さまにも大変ご心配をおかけしますが、何とぞご理解ご協力をお願い申しあげます。
また、臨時休業中は部活動も中止いたします。
なお、この件について、うわさや風評被害がないように、冷静な対応をお願いいたします。

大阪市立緑中学校  校長 坂本 政隆 

今日の給食 (2.18 中華おこわ)

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 今日の献立は「黒糖パン、中華おこわ、卵スープ、キャベツとピーマンのいためもの、牛乳」でした。

 「おこわ」とは、もち米を使って蒸したご飯のことを言います。普段、食べているうるち米を使ったご飯より、もちもちとしているため「かたいご飯」を意味する「強飯(こわいい)」に丁寧語の「お」を付けて「おこわ」と呼ばれるようになりました。栗おこわ、山菜おこわをはじめ、お祝いの時に食べる赤飯もおこわのひとつです。
 今日の給食では、焼き豚、くり(水煮缶)、干ししいたけを入れ、ごま油を効かせた中華風のおこわにしました。大好評で、どのクラスも残食はゼロでした!
 「パンのおかずにご飯は変や!」という声もたくさん聞きます。本来なら、中華おこわを主食にしてたくさん食べてもらいたいところですが、それだけ大量のおこわを作るだけの調理能力が給食室にはありません。しかし、みなさんにはいろいろな料理を味わって欲しい!という思いから「パンのおかずにおこわ」という苦肉の策となりました。
 給食にはクリアしなければいけない様々な条件があります。どうかそのことも理解したうえで、毎日の給食を楽しんでくださいね。

今日の給食 (2.17 焼きのり)

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 今日の献立は「ごはん、鶏肉のからあげ、まる天と野菜のうま煮、焼きのり、牛乳」でした。
 今日は、給食の「焼きのり」について紹介しましょう。どうして給食ののりは「味付けのり」じゃなくて「焼きのり」なのでしょうか?「味付けのりやったらいいのに!」と思っている人はたくさんいると思います。それにはきちんとした理由があります。

 のりには、「関東は焼きのり、関西は味付けのり」という文化があるようです。
 江戸時代、東京湾でのりの養殖が始まり、新鮮で良質なのりが関東を中心に流通し始めました。そこで、関東では「新鮮なのりをあぶっただけでシンプルに味わう食べ方」が定着しました。
 一方、関西はのりの産地から離れている上に、のりは味の劣化が早いため、「調味料をコーティングして味の劣化を抑える味付けのり」が広まったようです。味付けにすれば品質があまりよくないものでもおいしく食べることができるということです。
 給食では、のりそのものの味や香りを味わうために、味付けのりよりも質の良い「焼きのり」を使うようにしています。もちろん、塩分のとりすぎにも気を配っています。
 関西人なら「のりはやっぱり味付けやで!」という主張もあると思いますが、焼きのりのおいしさもじっくりと味わってみてください。

今日の給食 (2.16 ハヤシライス)

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 今日の献立は「ハヤシライス、キャベツのひじきドレッシング、みかん(缶詰)、牛乳」でした。
 今日は給食のハヤシライスのおいしさの秘密を紹介しましょう。
1.香味野菜のセロリを最初に炒めて香りを出していること。
2.味付けには、塩・こしょうの他、トマトピューレ、ケチャップ、ローレル、デミグラスソース、ウスターソース、トンカツソースと多くの種類の調味料を使っていること。
3.とろみをつけるのはいわゆる「ハヤシライスの素」ではなく、小麦粉を綿実油でじっくりと炒めた「手作りのブラウンルウ」を使っていること…などです。
 生徒の皆さんにおいしいハヤシライスを食べてもらおうと、給食室では手間ひまかけて作り上げています。満足できましたか?
 そして、キャベツサラダのドレッシングには「ひじき」を加えて、成長期に必要なカルシウムがとれるように工夫しています。ほんのりと磯の香りがしておいしいですよ。ご家庭でもぜひお試しください。

今日の給食 (2.15 なにわうどん)

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 今日の献立は「黒糖パン、豚肉とごぼうの煮もの、なにわうどん、プチトマト、牛乳」でした。
 今日は「なにわうどん」について紹介しましょう。
 「なにわうどん」…あまり聞いたことのない名前ですね。それもそのはず、この名前は大阪市の学校給食オリジナルのネーミングです。
 大阪発祥の「きつねうどん」をイメージし、今日はうすあげを三角形に切りました。そして、「とろろこんぶ」をうどんのだしにつけて食べます。江戸時代、北前船が北海道から「天下の台所」にこんぶを運んだことから、大阪ではこんぶ文化が根付いています。
 そのきつねうどんととろろこんぶの大阪名物の食文化を合わせたうどんを大阪市の学校給食では「なにわうどん」と名付けました。
 もちろん、うどんのだしは、だしこんぶとけずりぶしを使って給食室でとりました。大阪の食文化を次世代へ伝えていきたいですね。
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