『あしにょきにょき』深見春夫
『あしにょきにょきにょき』深見春夫
エダマメがおいしい季節です。今日紹介する本は、ふしぎなマメのお話です。
ポコおじさんが、ある日、あやしい男からめずらしいソラマメを買いました。すると、なぜか左足がにょきにょきと伸び始めました。足は家をとび出し林をぬけて町のなかへ。町の人たちは、おおめいわく!どうしたら足は止まってくれるのでしょうか?
続編でも、ポコおじさんはマメを食べて、左足がにょきにょき伸び始めます。足は家をとび出し、森をぬけて、町のなかへ。すると、むこうから別の足がやってきます!そして、町のなかで2本の足のバトルが始まります。バトルの結末はどうなるのでしょうか?
伸びた足が町のなかで大そうどうをまきおこしますが、家にいたポコおじさん本人は何も知らないところがまたおもしろいです。
『あしにょきにょき』と続編『あしにょきにょきにょき』ぜひ読んでみてください。