私の両親は中国東北地方の人で、両親の影響を受けて、私は自然に東北弁を話すようになっていましたが、中華学校では先生方は皆台湾から来ているので、私は知らず知らずのうちに台湾のことばも覚えました。現在私の中国語は混ざったことばになっています。
今日は皆さんに私の中国語学習の経験を共有してもらいたいと思います。
まず、小学校2年生の時一人の友だちができました。その子はちょうど私の家の近くに住んでいて、お母さんが上海の人でお父さんが日本人でした。しかし残念なことにその子は中国語が話せませんでした。その子は私が家族や友だちと中国語で話せることをとても羨ましがっていました。そして、わたしと中国語を勉強したがったので、よく使うことばを少し教えることができました。日々積み重ねてその子は「ありがとう」「どういたしまして」「すみません」「一緒に遊びましょう」などの簡単な日常のことばが話せるようになりました。
次に、私の家には日本で生まれた7歳の弟がいます。普段はとてもかわいくて変な顔をするのが好きで、わんぱくな男の子です。弟は中国語が話せないので母は弟が中国語が話せるように、よく中国語版のアニメを探してきて見せています。私もよく弟に話しているので、現在は少し話せるようになりました。発音はあまり正確だとは言えません。例えば、「ホーシュイ(水を飲む)」を「カーシュイ」のように発音します。また「テレビを見る」を「見るテレビ」というように、語順が完全に日本語式になります。鍵となる動詞をいつも最後に持ってくるのです。弟が話すのはそれほど流暢ではありませんが、だんだん応用力がついてきて、私たち家族はみんな弟の進歩を感じてうれしいです。
私が中国語を話すのが好きなのは、もう一つ大切な理由があります。それは遠くの中国で生活している父方の祖父母と母方の祖父母とインターネットで話すためです。祖父母たちは私のことが大好きです。私は家族の期待に背くことは絶対にしたくないです。今後、中国語の聞く話す読む書くの力をさらに伸ばして、「南轅北轍(行動と目的が違う)」「掩耳盗鈴(自分を欺く)」「四面楚歌」のような四字成句もしっかりと記憶し、両方の言語が本当に話せる人間に早くなりたいです。
私は将来を堅く信じています!私が高校、大学と進む中で、努力することを通して、中国語は私に生涯にわたって役に立ち、私の人生に輝きを加えることでしょう。