本日、「大阪市新人大会順位決定戦準々決勝」が本校で行われ、阪南中学校と対戦しました。結果、５６−４４で勝利しました。おめでとうございます。よく頑張りました！尚、準決勝は３月２０日（土）に大領中学校で行われます。チーム一丸となって頑張ってください！

　冬の寒さも和らぎ春の訪れを感じる今日の佳き日に、多数の保護者の皆様のご臨席を賜り、第６４回卒業証書授与式を挙行できますことに、高台からではございますが、心より感謝を申しあげます。ありがとうございました。
　卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今、相生中学校を卒業するにあたり、中学校での様々な思い出が胸に去来していることと思います。しかし、今日の卒業式は、義務教育を修了し、新しいステージへの始まりの日でもあります。
　さて、今年度を振り返ってみますと、新型コロナウイルス感染症による感染拡大防止のため、臨時休業をはじめこれまで当たり前に行っていた学校行事や部活動などに様々な制約が求められました。こんな中でしたが、皆さんは我慢を続け、今隣にいる仲間と共に支え合い、本当によく頑張ってくれたと思っています。ありがとうございました。
　この間、毎日学校に登校し授業を受けることや、友達や先生と過ごす時間、絆の大切さなど、いつも当たり前に思っていた日常の大切さを感じることがあったかもしれません。こうした当たり前と思っていた日常への感謝の気持ちをいつまでも忘れないでほしいと思います。
　今、こうして向かい合っていますと、皆さんと過ごした二年間のさまざまな行事が、昨日のことのように思い出されます。学級や学年全員が一つになって素晴らしい団結力を見せてくれた合唱コンクールやソーラン節は、本当に心に訴えるものでした。私も大変感動しました。
　また、修学旅行では、かけがえのないたくさんの思い出ができたことと思います。感染状況次第で中止も想定された修学旅行でしたので、三日間、皆さんのたくさんの笑顔を見ることができ、「本当に行けて良かった。」と心よりそう思いました。　　
　これから皆さんは、自ら選択したそれぞれの道で、さらに多くの人たちと出会い、様々な恩恵を受けて、成長し生き続けていくことになります。自らの努力とともに、それを支え、励ましてくれる、保護者の方々をはじめ多くの人たちの存在を決して忘れないでください。また、今後はあらゆることに関心を持ち、多くのことを学び、可能性を見出し、自分の世界を広げていってください。
　合唱曲「旅立ちの日に」の歌詞の一部を紹介します。「勇気を翼に込めて、希望の風に乗り、この広い大空に夢を託して。」私はこの曲を聞くたびに、胸が詰まります。どうか未来を信じて、自分自身の若い力を信じて、この広い大空に飛び立っていってください。
　結びに、保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。お子様が本校に入学されてから早三年が経ちました。立派に成長され、それぞれの進路に向かって歩き出していく、その姿をご覧になり、感慨もひとしおのこととご拝察申しあげます。今日まで本校の教育活動に寄せられました、ご理解とご協力に対しまして、教職員を代表し厚く御礼申しあげます。ありがとうございました。
　それでは卒業生の皆さん、皆さんに出会えたこと、共に過ごせたことに感謝し、皆さんの輝かしい未来と卒業後の栄光を心よりお祈り申しあげまして、式辞といたします。

「卒業生答辞」では、３年間を振り返っての様々な想いが語られ、感動的で素晴らしい卒業証書授与式となりました。卒業生の皆さんの益々のご活躍を心よりお祈り申しあげます。

本日、第６４回卒業証書授与式を挙行いたしました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様には心よりお祝いを申しあげますとともに、ご多用の中ご臨席を賜り、誠にありがとうございました。

午後からは、１・２年生が明日のために一生懸命準備を行ってくれました。今、静かな体育館は主役である３年生の出番を待っています。