4年生のみなさんへ
課題は届きましたか?
郵送したプリントに「計算ドリル7ページだけは、ノートに、ひっ算をかいてしましょう。」とありますが、7ページ以外でもノートにかいていても、問題ありません。もちろん、計算ドリルに直接、書き込んでいても問題ありません。 毎日少しずつ、がんばってとりくんでくださいね。 3年生のみなさんへ(5月7日)今回の学習内ようは2つあります。 1つ目は、道徳「もっとしらべたかったから」です。 前回の1回目につづき、道徳の教科書と道徳ノートを用いしてくださいね。 ホームページにのっている、先生ノートを見ながら考えてみてくださいね! 2つ目は、算数科「わり算」の5回目です。 内ようは、「答えが九九にないわり算」です。 算数の教科書と算数ノートを用いしてくださいね。 ※本田小学校ホームページの休業中特設(きゅうぎょうちゅうとくせつ)ページに学習内ようがのっています。 http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e... では、じゅんびはいいですか? さあ、はじめましょう!! ★つぎのホームページ学習は5月11日(月)はいしんよていです★ 3年生たんにん 笹先生、田内先生、流田先生より 校長室より 5月7日(木)
みなさん、おはようございます。校長の銭本です。
ステイ・ホームができたことと思います。久しぶりに「仁 JIN」というドラマを夢中で観ました。主人公南方仁は東都大学付属病院に勤める脳外科医。その主人公が幕末の1862年にタイムスリップし、電気も医薬品もない時代で様々な困難に立ち向かい解決するというドラマです。「南方仁役の大沢たかおさんはかっこよすぎやなあ、橘咲役の綾瀬はるかさんはあまりにもせつない。成就しない恋なのに、それでもその恋に尽くす。ああ、ええなあ。」久しぶりにドラマの世界にどっぷりつかりました。でも、一つだけ違和感のあることがありました。ドラマの中で何度も繰り返されるキーワード。「神は乗り越えられる試練しか与えない」という台詞についてです。以前、教養の足しになればと聖書を読んだことがあります。この台詞がコリントの信徒への手紙10章13節の「神は耐えられない試練は与えない」という言葉からの引用であれば、ちょっとドラマの見方が変わるかなと思いました。「仁」の中ではこの台詞を「あなたはこんな試練に負けるほど弱くない。がんばれ」という意味で使われているように思いました。でも、聖書では「あなたは小さくて弱い人です。でも神様がそばで支えてくれるから、困難な中でも希望をもてるよ」という意味で書かれています。聖書に書かれている意味でもう一度「仁」を観ると主人公の人物像が異なって見えるかもしれません。まあ、どうでもいいことですが、一つの台詞にこだわってドラマを観て、評論家になったつもりで解釈するのも暇つぶしにはなりました。この話を奥さんにすると「面倒な人やなあ。ドラマを純粋に楽しめばいいの。」と叱られてしまいました。みなさんに忠告します。感動的なドラマの後では、黙っていた方がいいですよ。余計な講釈をすると叱られますから。 以前に本の整理をしたと書きましたが、本箱もなんとか形になりました。学生時代に買った本を久しぶりに手に取りました。岩波文庫の「「資本論」という本です。紙が酸化して黄色くなっています。この本には格別の思い出があります。 もう、44年も前のことです。 世界で初めての百科事典「世界図絵」を作ったコメニウスという人についての講義がありました。この人は百科事典を作っただけでなく、学校での授業を始めて考えた偉い人です。その人の「大教授学」という本をみんなで読むことになりました。 ある日、その本をいやいや読んでいる私に 「この本は世界で初めて <あらゆる人に、あらゆる事柄を教授する>方法を書いた本です。なんでそんなにつまらなさそうに読むんだ」 と先生にしかられました。怖いもの知らずの無知であった私は先生に 「現在の先生は<あらゆる人に、あらゆる事柄を教授する>ことは普通にしている。子どもは学校に来て、勉強をする。こんな当たり前のことを、なぜ、こんな分厚い本を読み直す必要があるんですか。」と言い返しました。そのとき先生は 「今、当たり前にされている授業がどのようにして考えだされたのかを知ることははとても重要なことです。当たり前に子どもが学校にくるようになったのはいつからですか。なぜ、当たり前に子どもは学校で学ぶことができるようになったのですか。この『当たり前』について君は知っていますか。」と厳しく質問されました。そして、「どっちみち、君の読解力では読めないだろうが、『資本論』を買って読んでみなさい。長文だから、とりあえず354ページだけでも読んだらどうかね。君の凡庸な考えも少しはましになるだろう。」と言われました。少しいらいらしながら大学の本屋に行き、今よりは少し素直だった私は「資本論」を買いました。「3768ページもある。あの先生、嫌みやわ。君の読解力では読めないだろうといいながら、こんなページ数の本を買わすなんて。とりあえず354ページだけ、読もう。」そこには次のような文がありました。ここに書かれているのは1836年のイギリスの出来事です。 夜中の2時、3時、4時に、9歳から10歳の子どもたちが汚いベッドのなかからたたき起こされ、ただかろうじて生活をするお金を得るためだけに夜の10時、11時、12時までむりやり働かされる。彼らの手足はやせ細り、からだは縮み、顔の表情は能面のようになり、その人格は全く石のような無感覚の中で硬直し、見るも無惨な様相を呈している。 あるマッチ製造工場の調査で、聴き取りを行った労働者のうち、270人が18歳未満、40人が10歳未満、そのうち10人はわずか8歳、5人はわずか6歳だった。 ショックでした。今から44年前、19歳の学生だった私は「わずか140年前には、子どもは学校にもいけず、過酷な労働をしいられていた。子どもが子どもとして扱われていない。子どもは小さな大人としてとらえられ、労働力として扱われていた。」ということは全く知りませんでした。19歳の若造が「世の中のことは何でも知っている。」というような態度を先生の前でとったことを非常に恥じました。そして、知らないことがたくさんあること、知らなければいけないことがたくさんあることを知りました。先生がすすめてくださった「資本論」という本で、初めて無知である自分を知りました。 実は、この本はまだ全部読めていません。理解が難しく(先生が言われたように読解力がないのです)、半分も読んでいません。しかし、この本の354ページは非常にショックでした。 今、みなさんは学校に通えなくて家で学習しています。学校には来ることができないですが、安心して過ごすことができる家にいます。今からわずか180年余り前、先進国であったイギリスでさえ、子どもたちは工場で朝から晩遅くまで働かされていました。いろいろな人の努力があって、みなさんは「教育を受ける権利」を持つことができました。私たち教職員はみなさんの「教育を受ける権利」をコロナ禍の中でも守ろうと思い、たくさんのプリントを郵送しました。まだ、届いていない人ももうすぐ届くと思います。新型コロナウィルス感染拡大の被害にあっているみなさんは、本当に気の毒だと思います。でも、みなさんには180年前のイギリスの子どもとちがって「教育を受ける権利」と「安心して過ごすことのできる家」があります。ですから、つらいとは思いますが、郵送された学習を手にとり、みなさん自身で「教育を受ける権利」をまっとうしてください。 ひまわりがっきゅうのみなさん(5月1日)ひらがなのれんしゅうを してみましたか? ひまわりたいそうは どうでしたか? こんかいは、おりがみパート2です。 きょうから5がつなので、こいのぼりとかぶとを おってみましょう。 おうちのひとと いっしょにおるのも いいですね。 できたさくひんは、がっこうにくるときに もってきてくださいね。 みなさんにおしらせがあります。 ひまわりがっきゅうのうたが できました。 だいめいは「ひまわりのうた」です。 みんなのかおを おもいうかべながら、せんせいたちで かしをかんがえて きょくをつけました。 きょうは、かしをしょうかいします。 どんなきょくなのか たのしみにしていてくださいね。 http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e... 6年生のみなさんへ(5月1日)5月になりました。元号が『令和』になって1年がたちました。みなさん、『令和』にはどんな願いが込められているか知っていますか? 「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたい」との願いが込められているそうです。 今、世界は厳しい寒さの中にあります。また、花を大きく咲かせることができるよう、みんなで頑張っていきましょう。 それでは今日も学習を進めていきましょう。 今日の学習は、 ・国語「複合語」 ・理科「ものの燃え方」※4月20日〜の課題の解説 です。 http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e... 聞きたいことやわからないことがあれば、遠慮なく学校に電話してください。 6年生担任 西村先生、坂井先生、長原先生より |
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