今日の給食 (3.17 菜の花のおひたし)
今日の献立は「ごはん、豚肉のしょうが焼き、とうふのみそ汁、菜の花のおひたし、牛乳」でした。
「菜の花のおひたし」は、今が旬の菜の花とはくさいをゆでて、だし汁、砂糖、うす口しょうゆで味付けし、食べる時にかつおぶしをかけていただきました。 (今日は1年生が校外学習のため、給食は2年生だけでした。) <菜の花> 鮮やかな緑色と、独特なほろ苦さに春の訪れを感じる緑黄色野菜です。「菜花(なばな)」「花菜(はなな)」とも呼ばれ、11月頃から4月頃まで出回り、2月、3月にピークを迎えます。大阪市中央卸売市場でのシェアの約70%が徳島県産で、給食室にも徳島県産のものが2校分で85束運ばれてきました。 本来、菜の花という特定の植物はなく、一般的には、アブラナ科アブラナ属すべての花のことを指すそうです。品種は様々で小松菜、みず菜、チンゲンサイなども利用され、食べ比べるとそれぞれに風味の違いがあるそうです。 おひたしの他、最近ではパスタの具材などにも使われていますね。 今日の給食 (3.16)さけのクリームスパゲッティは毎年、この時期に実施しています。ロシア産の紅ざけフレークと乳脂肪47%のクリームの入ったホワイトソース、それにむき枝豆で春らしい彩りに仕上がりました。 サラダに使っているカリフラワーは、別名「花野菜」と呼ばれる、キャベツと同じアブラナ科の野菜です。ブロッコリーと同じく「つぼみを食べる野菜」です。ビタミンCを多くふくみます。 1980年頃までは生産量も多く、ポピュラーな冬野菜でしたが、ブロッコリーの生産拡大にともなって消費量は年々減少しています。給食では、11〜3月の旬の時期に、サラダやスープ煮などで使用しています。 3月12日 第60回 卒業証書授与式
第60回 卒業証書授与式を実施しました。
卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。 やわらかな春の日差しを浴びて、木々の芽もふくらむ今日、たくさんの人たちに祝福されて、新しい出発をするみなさんを心からお祝いします。 みなさんをここまで育ててくださった、ご家族、先生方、地域の方々、そして一緒に学んだ仲間に感謝の気持ちを持ち続けてください。 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、第2学年の3月から5月までの、3ヶ月ほど、休校となり、学習の機会を失いました。登校が再開してからも、3年生が中心となる体育大会や文化祭は、縮小しての実施でした。楽しみにしていた修学旅行は、日程や方面、プログラムを変更しての実施でした。 また、部活動においては、練習や努力の成果を発揮する場面を奪われています。 しかし、この局面を克服するために、この間、いろいろと、考え、思い、そして挑戦しました。 コロナ禍での課題の様に、今すぐには、簡単に、乗り越えられない課題は、これからの先の人生、いくらでも現れます。そのたびに悩むことには価値があります。答えを出すことに焦る必要はありません。答えを出すためには、自分自身の成長が求められます。だから人は学び、努力し、自分を成長させます。 このコロナ禍での経験を将来にどう生かすかを考え続けてください。 テレビの大河ドラマで話題になっている「渋沢栄一」 が残した言葉です。 「現状維持は、取りも直さず、自分が退歩する勘定になる」 現状に満足しないで、常に前を向き、いろいろなことに失敗を恐れずに挑戦し、夢の実現のために、卒業後も学びを止めないでください。そして、成長をも止めないでください。 みなさんは、コロナ禍の中、日々の授業数増加に対応し、学習の遅れを取り戻しました。また、感染症対策を、日々、講じました。この困難を乗り越えて、本日、卒業証書をみなさんに授与できたことは、これほど、幸せなことはありません。「頑張った みなさんは、私たち緑中学校の誇り」です。学校の出した方針や方向に理解と協力があったことに心より感謝します。 みなさんは、家族にとっても、社会にとってもかけがえのない存在です。自分を大切にし、他人のために行動し、人の心の痛みのわかる人になってください。 保護者の皆さま、お子さまのご卒業、心からお慶び申しあげます。お子さまの晴れの姿に感激もひとしおのことと存じます。コロナ禍のもと、「新しい生活様式」の中で、子どもの成長を見守り、育まなくてはいけません。子どもの声に耳をかたむけ、ゆったりとお育ていただけたらと思います。今後のお子さまのますますの成長と活躍を心から祈念申しあげます。 卒業生のみなさん、緑中学校で学んだことを自信に、緑中学校の卒業生として誇りを持ち、明るく、楽しく、前向きに、笑顔を絶やさず、生きていくことを願って、はなむけのことばとします。 3月11日発信 第60回卒業証書授与式について
明日、第60回卒業証書授与式を行います。
式につきましては、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、規模を縮小し、時間を短縮して実施させていただきます。例年とは違った形になり、卒業生や保護者の皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。 ※式参列につきましては、卒業生、生徒会、教職員、最小限の同居する保護者のみとなります。(兄弟姉妹、小さいお子さまの参列はご遠慮ください。) ※卒業生・保護者ともに事前の健康チェックを行い、発熱等かぜの症状がある場合や体調不良の場合は、参列をお控えくださいますようお願いいたします。 ※感染症対策のため、卒業生はマスクを着用しております。保護者の皆様も咳エチケットの配慮をお願いします。 ※受付で健康状態の確認と手指の消毒をお願いします。 ※式場では換気を行いますので、会場内の冷えが予想されます。暖かい服装で、十分な温度調節をお願いします。 当日の流れ 9:20 卒業生登校 9:35 保護者入場開始 9:55 卒業生入場 <式次第> 10:00 開式の辞 国歌斉唱 大阪市歌斉唱 卒業証書授 学校長式辞 在校生代表 送辞 卒業生代表 答辞 卒業生合唱動画 校歌 「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」 閉式の辞 記念品贈呈 卒業生退場 ※例年であれば、行っていた次の内容を、以下のように変更させていただきます。 ・卒業証書授与に関しては全生徒呼名・各クラスの代表生徒に授与 ・来賓の参列はございません。 ・PTA会長祝辞はご遠慮していただいております ・保護者謝辞はご遠慮していただいております。 本校は生徒数が多い大規模校であります。参列に関しましては、最小限の同居する保護者のみでお願いいたします。また、マスクの着用や手指の消毒等、感染症拡大防止の対策にも、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 今日の給食 (3.10 きな粉よもぎだんご)給食では毎年3月に「よもぎだんご」を献立に取り入れています。よもぎだんごは、うるち米の粉、もち米の粉、よもぎで作られていて、冷凍のものを学校で蒸しました。その後、砂糖と水、少量のしょうゆを合わせたみつをからめ、食べる時にきな粉をかけていただきます。よもぎだんごを給食の献立に初めて導入したのは1987年3月で、今年で35年目になります。春を感じさせてくれる一品ですね。 <よもぎ> 日本各地の野原や河川の土手などに自生して植物で、皆さんも一度は見たことがあると思います。食用とするのは春先の若芽などで、キク科独特の香りがあり、その香りを生かして昔から草もちや草だんごなどの原料として用いられてきました。生薬としても利用され、止血、健胃、皮膚炎など広く効果があるとされています。また、葉の裏の綿毛はお灸に使う「もぐさ」の原料になっています。 |
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