図書室だより 〜本の紹介〜 (8/7)![]() ![]() 『ドームがたり』アーサー・ビナード作/スズキコージ 画(玉川大学出版部) どちらの絵本も文章を書いているのは、アメリカで生まれ育ったアーサー・ビナードさん。アメリカの学校で教わった atomic bomb (原子爆弾)は、アーサーさんにとっては、自分とは関係ない遠い国のできごとでした。 アーサーさんは、日本語を学ぶため来日した後、広島をおとずれました。そこで出会ったのは、atomic bomb ではなく「ピカドン」だったのです。アーサーさんは遠い国のできごとではなく、自分に直接つながるできごととして「ピカドン」について考えはじめ、この2冊の絵本ができあがりました。 アーサーさんは「ピカドン」のことをどう考え、何を伝えたいのでしょうか。みなさんもこの絵本を読んで考えてみてください。 8月6日の給食![]() ![]() 食べ物は体内での働きにより、大きく3つに分けることができます。 炭水化物、脂質を多く含み、おもにエネルギーのもとになる食べ物は、穀類、いも、油脂、砂糖、種実類です。 たんぱく質、無機質を多く含み、おもに体をつくるもとになる食べ物は、牛乳、乳製品、肉、卵、魚、豆、海そう類です。 ビタミンを多く含み、おもに体の調子を整えるもとになる食べ物は、野菜、果実、きのこ類です。 3つの食品群の食べ物をバランスよく食べることが大切です。
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