本日テスト１週間前に入った２年生は、５限目の時間を利用し進路学習を行っています。
　先日、プリントを使って進路について各教室で学びました。本日は、本校の進路指導主事をしている下田先生に３年生になってから何をすべきか、スケジュールなどを詳しく話していただきました。
　あと１ヶ月と少しで３年生となる２年生にとって、大事な内容ばかりです。しっかりと理解して備えてください！
　今回も新型コロナウイルス感染症対策として、体育館での全体での講話ではなく、１つのクラスで行っている講話を、情報機器を利用しオンラインで各クラスへ配信して話を聞きました。

　明日から１・２年生の学年末テスト１週間前になります。部活動も約１０日間の休みをむかえます。
　本日グラウンドでは、野球部とソフトテニス部が、体育館では午前中男女バスケットボール部、午後からバレーボール部が、そして剣道部と水泳部、吹奏楽部が活動しました。
　城陽中学校の部活動生たちは、元気に一生懸命に取り組んでいます！

　今日の給食は、「中華おこわ　卵スープ　キャベツとピーマンのいためもの　おさつパン　牛乳」です。
　中華おこわは、1年に一回の登場で、焼き物機（スチームコンベクション）で仕上げるものです。焼き豚、栗、干ししいたけなどの具と共にもち米を蒸し焼きにします。ごま油の風味がほんのりとして美味しいです。
　パンもあるので、量はもち米は1人20gと少なめです。
　スープ、炒めものと共に味わって食べてほしいです。3年生は今日を入れてあと9回の給食です。

　３年生にとっては、先週京阪神地区の私立高校の入試が終わり、本日は大阪府公立高校の特別入学者選抜の出願となっています。まさに、進路選択にむけ大詰を向かえています。
　そのタイミングに合わせて２年生は、来年度の自分たちを考えていく必要があるということから、進路学習を行いました。資料は、来年度配られる「進路の手引」を抜粋したのもを使用しました。各担任の先生の話を真剣に聞いています。

教育委員会では、自立した個人として自己を確立し、多様化し激しく変化する社会の中で「生き抜く力」を備え、未来を切り拓く心豊かな子どもたちをはぐくむことを目標に、様々な教育を行って おります 。
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大やその長期化の影響もあり、社会不安が募る中、過度のストレスにより心が不安定になったり、睡眠や食欲に影響が出たりするなど、子どもたちの心身のケアが大きな課題となっています。
また、警察庁及び厚生労働省からの発表によりますと、この10 年 間 減少を続けていた自殺者数が、令和２年は増加に転じています。とりわけ 10 歳から 19 歳においては、この 10 年間減少しておらず、令和２年はさらに増加しております。
「子どもの権利条約」が1989 年に 国際連合で採択されてから 30 年 以上 、日本が批准して 25 年以上が経過し ています 。
教育委員会としましては、子どもの明るい未来に向けて、 改めてまわりの子どもたちを取り巻く大人たちが連携し、このような昨今の厳しい状況に お かれている子どもたちを見守り、支えながら、しっかりと「生き抜く力」を育んでまいりたいと考えております。
そのような思いで、教育長より、本市の子どもたちに向け、メッセージを送ります。
学校、保護者及び地域の皆様方のご理解とご協力のもと、子どもたち一人ひとりに届けていただければ幸いです。

教育長メッセージ　かけがえのない　大切な存在である　子どもたちへ