3学期始業式冬休みが終わり、今日から3学期のスタートです。 朝から寒さにも負けず、子どもたちの元気な姿が見られました。 始業式での、学校長からの講話です。 今日はずいぶん気温が低くなりました。おとといの1月5日から1月19日までを、暦の上では小さいに寒いと書いて「小寒(しょうかん)」といいます。前に「冬至」の話をしたときに、寒さの本番はこれからですよと話しました。この「小寒」からが、寒さの本番に入っていくという時期になります。そして、1月20日が今度は大きいに寒いと書いて、「大寒(だいかん)」と呼ばれる日になります。 今日の1月7日は、学校にとって新しい年のスタートですが、1月7日は「七草の日」とも呼ばれています。昔から、1月7日に春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)の入った粥を食べる習慣があります。普段食べることが少ない春の七草ですが、この時期は見かけることも多いので、ぜひ覚えておいてください。 さあ、新しい年を迎え、「今年はこんなことができるようになりたいな」「こんなことに挑戦してみよう」と目標を立てていると思います。 「一年の計は元旦にあり」という言葉があるように、新しい目標をもった今の気持ちがとても大切です。そして、その目標を達成するように、精一杯努力する一年にしてほしいなと思います。 ところで、今年は干支でいうと「何年」か知っていますか?そう「丑年」ですね。丑年の「丑」の字はみなさんが知っている動物の「牛」の字とは違う字を書きます。干支の「丑」の字は、植物の種から芽が出る直前で、芽が種の堅い殻を破ろうとしている様子を表しているそうです。種の中で今にもはち切れそうな生命のエネルギーが満ちている様子という意味で、とても縁起のいい意味が込められています。皆さんも、去年一年間でしっかり蓄えた力を大いに花開かせる年にしてほしいなと思います。 3学期は、今の学年の締めくくりをして、新しい学年になる準備をするとても大切な学期です。一日一日を大切にして、6年生は中学生になる準備を、他の学年の人も一つ上の学年になる準備をしてほしいなと思います。 みんなで力を合わせ、しっかりと頑張る一年にしましょう。 12月25日 終業式各学級では、担任の先生から通知表が手渡され、2学期の頑張りを一緒に確認しました。最後の大掃除でも、2学期お世話になった教室などを一生懸命に掃除する子ども達の姿がありました。 12月21日児童朝会朝、先生が学校に来るために家を出ると、あたりは真っ暗でした。学校に着く途中にようやく太陽が出て、段々と明るくなってきました。冬は太陽が昇る時間がとても遅いのです。 今日、12月21日は「冬至」と呼ばれる日です。「冬至」の日は、夏の「夏至」の日とは反対に、1年で一番日中に太陽が出る時間が短いとされています。 今年の冬至の日、今日の「日の出」時刻を調べてみると、午前7時1分でした。そして、日の入りの時刻は午後4時51分とのことでした。 太陽が出ている時間は約10時間、太陽が沈んで、暗い時間が約14時間で、昼の時間の方が4時間も短いことになります。 「冬至の日」にちなんだ風習、古くから伝わる習わしを紹介します。一つは「ゆず湯」です。お風呂にゆずを入れて体を温めるという習わしが古くから伝わっています。もう一つは、「かぼちゃ」です。冬至の日にかぼちゃを食べると、運がつくとか、風邪をひかないなどと言い伝えられています。先週の金曜日の給食では「かぼちゃ」が使われた献立になっていましたね。 今、冬至の日のことを紹介しましたが、1年で一番寒い日が冬至かというと、実はそうではないんです。1年の中で最も気温が低くなるのは、1月の終わりから2月のはじめにかけてです。冬の本番はまだまだこれからということですね。 寒くなってきましたが、休み時間にたくさんの人が運動場で元気よく遊んでいます。これからも寒さに負けず、体を動かしましょう。 5.6年生 英語学習なわとび運動学年に応じて難しい技にも挑戦しながら、しっかりと体力づくりをしてほしいと思います。 |