リモートで行った終業式では、私が考えた「今年の漢字」の話をしました。
「ニュースなどで知っている人も多いと思いますが、今年の漢字は『密』でしたが、校長先生も独自に今年の漢字を考えました。
　『らく』と読んだり、音楽の『がく』とも読みますが、この漢字に送り仮名をつけて、『たのしい』です。
　なぜこの漢字にしたかというと、４月、５月とコロナの影響で学校がお休みでした。その間、学校が始まったら、みんなが「やっぱり学校は楽しいなあ」と思ってほしいと考えていました。
　そして学校が再開し、２学期にはたくさんの行事があって、とても楽しい日々を過ごしてくれたと思っています。行事以外でも、クラスのみんなや友だちと過ごすことが楽しいなあと思えることが多かったことでしょう。
　３学期も「学校って楽しいなあ」とみんなが思えるような、そんな学校をいっしょにつくっていきましょう。」

　短い冬休みですが、おうちでも楽しく過ごして、１月７日に元気に会いましょう。

　今日は三津屋小学校の９４回目の創立記念日です。子どもたち、保護者の皆さん、地域の皆さん、そして私たち教職員で本校の誕生日をお祝いしましょう。

　※写真上：創立間もない校舎と三浦校長先生
　　写真下：昭和５０年当初の校舎全景
　　（三津屋小創立５０周年記念誌より）

　昨日の児童朝会では、２つの短い話をしました。
「冬になると、夜中から朝にかけて雲がない晴れの日ほど寒くなります。だから、今日はいい天気などで、少し肌寒いですね。」
「明日から１２月です。２学期のまとめの時期です。勉強で分からないところややり残していることがあれば、残りの１２月にしてしまいましょう。」

　長かった２学期もあと１か月です。体調に気をつけて、最後まで頑張りましょう。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、以下について、改めてご協力をお願いします。

・　同居のご家族のみの、できるだけ少ない人数での来校にしてください。
・　参観の時間を２時間設けていますが、混雑を避けるため、どちらかの１時間のみのご参観にしてください。
・　マスクを装着してください。
・　校内での私語はお控えください。
・　密接状態にならないよう、児童や他の保護者の方との距離にご配慮ください。

　この日の朝会では、私の幼稚園の頃の話をしました。
「校長先生が通っていた幼稚園は、お弁当を食べ終わった人から運動場に遊びに行っていいというルールでした。それで、毎日ブランコの取り合いになり、けんかが絶えませんでした。誰が一番早かったということで毎日けんかが起きていたので、ブランコが使用禁止になりました。
　みんながゆずり合いの心をもって遊んでいたら、けんかにならなかったですよね。４０何年前の思い出ですが、皆さんの学校生活にもつながることだと思います。「ゆずり合い」の心を大切にして、学校生活を送りましょう。」


　明日は学習参観・作品展です。来校される皆様におかれましては、昨日配布いたしました「作品展・学習参観で来校される際のお願い」（黄緑色のお手紙）の内容をご確認いただき、「ゆずり合い」の心をもって参観、鑑賞していただきますようお願いいたします。