学力経年調査(1日目)

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 本日は、「大阪市小学校学力経年調査」の第1日目です。

 3年生から6年生が受検するのですが、6年生にとっては、6年間のまとめの意味合いもあるので気合の入れようが違うのではないでしょうか。がんばって受検していました。

 後日結果が個々に返されるので、次の年度に向けての反省材料としてみることができます。

二瓶弘行先生来る 〜教職員研修〜

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 先週末(8日)の放課後、大阪市教育委員会の「がんばる先生支援」事業を活用し、国語教育では「二瓶メソッド」として全国的に有名な二瓶弘行先生にお越しいただき教職員研修会を行いました。

 先生は、筑波大学附属小学校で24年間にわたるご指導の間、数多くのご著書を上梓され、現在は桃山学院教育大学教育学部の教授でいらっしゃいます。

 今年度の最後になる今回の研修では、金子みすゞ作『ふしぎ』を題材に、詩の指導について、基本的理論をご指導いただきました。

 今年度3回にわたる研修で、二瓶先生は、国語科だけでなくすべての教科指導の根底をなす大切なものを伝えようとされていたように感じました。それは、「学級集団づくり」や「学年集団づくり」です。

 特定の子どもだけが発言できる教室ではなく、保たれた秩序の中で誰もが発表することが楽しいと思える教室になるために、流行化した、形だけの「学び合い」でない、真の『学び合い』の授業にするために、指導者がどうあるべきかをご教示いただいたように思います。

「雑煮」と「ごまめ」 〜正月の行事献立〜

 本日(8日)の給食は行事献立でした。白みそ仕立ての雑煮とごまめでした。

 お正月に食べる「おせち料理」は平安時代の朝廷行事でつくられた節句(せっく)料理が起こりのようです。
 季節の変わり目に田畑でとれたものを神様にお供えし、神様と人とが食事を供にするという意味の「お節供」から「おせち」となったようです。

 ちなみにお箸(はし)の両側が細くなっているのも、一方が神様用で他方が自分用に使うからです。こうした節句は1年に5回(1月、3月、5月、7月、9月)あったので,おせち料理も1年に5回食べていたことになりますが,現代のように新年を迎えるお正月料理になったのは江戸時代後半だそうです。

 最近では「おせち料理」の習慣も薄れてきているようですが、それぞれの料理にはいろいろな願いが込められています。

 黒豆…1年をまめ(健康・まじめ)に暮らせるように。
 数の子…子孫繁栄。
 ごまめ(田作り)…豊年豊作。五穀豊穣。
 昆布…よろこぶことがあるように。
 えび…腰が曲がるほどの長寿。魔除けの赤色。
 きんとん…「金団」。財産が貯まりますように。
 伊達巻…巻物に似ているので、文化発展。
     反物(たんもの)に似ているので、衣装に困らない。

 そのほかの料理の意味や込められた願いも調べてみましょう。

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氷が張ったよ!

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 今冬一番の寒波の影響で、今朝の冷え込みは厳しいものでした。
 それでも、子どもたちは元気印。中には「半そで半ズボン」の子もいます。

 体育館前の池の水面には氷が張りました。早く登校した子どもたちが集まって、早速、氷を割って元気に遊んでいました。1cmほどの厚みがありました。

七草がゆ

  君がため 春の野に出でて 若菜摘む
         我が衣手に 雪は降りつつ
             (光孝天皇(15番)『古今集』春・21)

 昨日(7日)、七種(ななくさ)粥(がゆ)(七草粥)を食べた人もいるのではないでしょうか。

 7種類の野菜を刻んで入れたお粥のことですが,竹取物語の時代には,7種類の穀物を入れたようです。足利義満が活躍した時代にはおなじみの「せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざ,すずな,すずしろ」になっていたようですが,もともとは中国で無病を祈って食べる習慣が伝わってきたのが起こりのようです。

 おせち料理やおとそで疲れた胃を休め,野菜が乏しい冬場に不足しがちなビタミンなどの栄養素を補う意味もあったのかもしれません。

 先の「君がため…」のうたの「若菜」も誰かの健康を祈って摘まれたのでしょうね。

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