5月11日の給食湯葉は、豆乳を煮て、表面にできる薄い膜を引き上げたものです。すくいとって水分を切っただけのものを生湯葉、または引き上げ湯葉と呼ぶびます。引き上げ湯葉を何重にも巻き、油でさっと揚げた揚巻き湯葉もあります。引き上げ湯葉を乾燥させたものが干し湯葉です。 湯葉は消化がよく、たんぱく質、脂質、カルシウムなどの栄養価が豊富で、精進料理などに使われています。修行をする僧侶のたんぱく源として利用されたのがはじまりとされ、一般の人向けに販売されるようになったのは明治時代になってからとされています。 先生、見て見て!
3年生は図画工作の時間でした。
教室に入ると「先生、見て見て!」と 呼んでくれました。 「うわっ。ここのところ、とってもきれいな色づかいやねぇ。」 「今度は、ぼくのも見て。今、ぬっているところやねん」 と、誇らしげに見せてくれました。 自分のかきたい気持ちを色や形で表すことに、 とても意欲的な子どもたちでした。 心を込めて、書く勉強1年生は、「ゆ」という字を 鉛筆をしっかり持って 丁寧に丁寧に、なぞっていました。 2年生は、「心」という字を書いたあと、 次に習う「外」という字を 自分でゆびを使って、何度もなぞって 練習していました。 心を込めて書く。 大切ですね。 遠くから並んで、一歩一歩いつもきちんと並んで登校している班が あります。 こうして、出発のときから きちんと並んでいるのです。 高学年のリーダーさんは 時々後ろを振り返りながら、 みんなの安全を確認しながら歩いています。 1年生もだんだん歩くのが早くなってきました。 遠くから、こうして一歩一歩。 お互いを思いやる心が感じられ、 朝からうれしかったです。 5月10日の給食河内ばんかんは、熊本市河内町で発見されたブンタンの仲間で、発見された地名の「河内」と「晩生のかんきつ類」ということで名づけられました。 河内ばんかんは寒さに弱く、栽培適地は一年を通じて気温が下がりにくく霜の降りない暖かい地域に限定されます。現在、生産地は愛媛県の愛南や、熊本県の天草など限られた地域でのみ作られています。 河内ばんかんは5月頃に花を咲かせ実をつけますが、その実が膨らんでから冬を越し、翌年の春以降に収穫します。早いものは3月頃から、遅いものは8月下旬頃まで木成りで熟成されます。 |
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