6年生一いじめについて考える日から最後に、いじめに感じていることや、これからの自分の行動について文章にまとめ、振り返りました。 全校朝会校長先生から「いじめについて考える日」のお話がありました。 大阪市では、毎年ゴールデンウィークのあとの月曜日を「いじめについて考える日」として設定しています。 このあと、各教室で子どもたちはいじめについて考えていきます。 【校長先生のお話「いじめについて考える日」】 みなさん、今日は「いじめについて考える日」です。 学校生活をしていて、これはいじめだと思うことがありませんでしたか。 全国の学校でのいじめは、残念ながらなくなってはいません。 毎年、テレビや新聞で、いじめによる自殺など悲しい事件などがおきています。 みなさんは、「いじめ防止対策推進法」という法律を知っていますか。 この法律は、子どもたちが安心して学習や活動に取り組めるために、いじめがなくなるようにする、いじめと分かっていながら、そのままにすることがないようにする法律です。 そして、その第四条には、「児童生徒はいじめをおこなってはならない」と定められています。 いじめは法律で禁止されているのです。 いじめられた人は、心や体に痛みを感じます。 いじめられた人の心には、たくさんのいじめの矢が刺さっています。 この心はこれからどうなるでしょう。心が引き裂かれたり、壊れたりしてしまうかもしれません。 死んでしまう人、学校に来られなくなる人、家から出られなくなる人がいるのです。 こんなふうにいじめの矢が突き刺さっている友だちがまわりにいませんか? いたらこのままにしておきますか? 心が壊れてしまう前に、いじめの矢を抜かないといけません。 でもいじめの矢はいじめられている本人は抜くことができないのです。 どうやったら抜くことができるのでしょうか? まわりの人が、「一人じゃないよ」「一緒にいればいいよ」「大丈夫だよ」「心配ないからね」などと声をかけることでしょう。また、「味方だからね」と励ましてくれる人がいると、心からいじめの矢をぬくことができます。 いじめをした人が本当に反省して「ごめんなさい、もう二度としない」と謝ることもよいでしょう。 そしていじめをやめさせるのです。 自分の周りにいじめの矢が刺さっているお友達がいたら、声をかけ、励ましていじめの矢を抜いてあげてください。 しかし、いじめの矢が抜けた跡はどうなっていると思いますか? 心に穴のあとが残っています。全部抜いてもいじめの跡は残るのです。 消えないのです。 10年たっても、20年たっても、いじめられたことは忘れることはできません。 だから、いじめは絶対になくさなければいけないのです。 みんなの心がやさしくなる横堤小学校、仲の良い横堤小学校、そんな学校になることを全校のみなさんと先生方の力でつくっていきましょう。 5月10日(月)おはようございます。今週もスタートです。 天気も良く、ポカポカ陽気で、お外で遊ぶ日和です。 今日も一日元気に頑張りましょう。 1年生の給食の様子準備をするのも心なしか早いような気がします。 たくさんたくさん食べましょう。 2年生の学習の様子文章を形式段落に分けます。 分け方が分かると、あとは自分で進んで学習することができました。 どんなお話か楽しみですね。 |