6月15日の給食佃煮は、徳川家康が1582年本能寺の変の折、堺からの脱出に困った際に手持ちの漁船と小魚煮を道中食としてもらうなど、世話になった摂津国西成郡佃村(現在の西淀川区佃)の漁民の郷土料理が発祥とされています。 やがて佃村の漁民が江戸に移住すると、江戸佃島という地名で呼ばれるようになりました。江戸佃島で雑魚などを煮込み、保存食としていたものを「佃煮」と名付けて売り出したものが全国へ広まったと言われています。 現在は材料や産地を問わずこのような食品を総称して「佃煮」と呼ばれています。 今日の給食には、のりのつくだ煮が登場しました。 「世界でいちばんやかましい音」『世界でいちばんやかましい音(物語文)』の学習をしました。 今日はその1時間めで、 児童は「物語の大まかな内容をとらえること」 「学習の見通しを立てること」をめあてに、読み進めていきました。 また、初発の感想を近くの友だちと交流する場面も。 「わたしは、〇〇〇っていうところが面白いって思ったよ」 「ぼくが不思議だったのは、〇〇〇の部分」 「そうそう、ぼくも一緒。何でなんやろなぁ…」 次の時間は、物語の山場や、全体の構成について考えます。 これからどんな展開になっていくのか、明日が楽しみですね。 ありがとう、うれしかったよ
「校長先生、これ・・・」
実は昨日、ある児童が校長室まで来て声をかけてくれました。 手には、真っ赤な一口トマトがひとつ。 「どうしたの?」 「育てた。あげる。」 「えー!大事に育ててやっとできたトマトやん。」 「うん」 「ほんとにもらっていいの?」 「うん」 あとで先生に聞くと、 子ども自身がもって行こうと考えてくれたとのこと。 あと、保健室にも、もっていってくれていたそうです。 控えめで、多くはしゃべらないなかにも、 「ありがとう」と伝えたときの 何とも言えない、はにかんだような表情が印象的でした。 ちなみに、もらったかわいいトマトは、今 校長室の冷蔵庫の中にいます。 今度、うれしいことがあったときにいただきますね。 ありがとう。 つながりを大切に〜国際クラブ開級式〜今年度はコロナ禍の状況があり、なかなかスタートすることができていなかったので、「先生、いつから始まるの?」と、今か今かと待っていてくれた子どもたちもいました。 今日は、ムグンファの会のソンセンニㇺやワールドクラブの先生のあいさつ、6年生からのあいさつ、また1年生や新たな友だちを迎え、今日から集うなかま一人一人に拍手!があるなか、とてもあたたかな雰囲気の開級式となりました。 自分のルーツやつながりあることを大切に、 周りの友だちのつながりも大切にしながら、 今日から1年間、一緒に学び、楽しく活動していきましょうね。 6月14日の給食きゅうりの原産地はインドのヒマラヤと言われています。 日本には6世紀ごろ、今から約1500年前に中国から伝わりました。 きゅうりは暖かい気候に適しており、霜に弱いため、18度から25度が適温と言われています。 ハウス栽培などの発達により、1年を通じて栽培が可能になりました。 露地栽培では6月から10月頃に収穫できます。 きゅうりは約95%が水分で、夏の水分補給によいです。 |
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