校舎の片隅には、実に様々な花々が咲いています。

工事に合わせて、倉庫が設置されています。東側通用門からスロープに沿っての倉庫、運動場には50ｍ走ができるように計算して設置した倉庫など、隙間の土地をうまく使い、教育活動への影響をできるだけ抑えて設置していただいています。

今日は、学年副主任の藤原先生から講話がありました。先週の西岡先生の「学習」のお話からバトンを受け取り、藤原先生が中学３年生の頃のお話です。

皆さんも知っている通り、先生は兵庫県の田舎の中学校へ通っていました。皆さんと同じ中学３年生の卒業の春、高校受験を終え、１週間後の合格発表の掲示板を見たとき、自分の名前はありませんでした。

「まさか自分が？」頭が真っ白になりました。合格と不合格の重みがこんなにも違うのかと、言葉も出ませんでした。

発表の帰り道、合格した子たちから「どうやった？」と聞かれるのが、辛くてたまりませんでした。「これまで半年、１年、中学校生活、僕は何をしていたんだろう…」「学習することの意味って何だったんだろう」これを問う高校生活を送りました。

目標を持って、意識を高くして、「もう"しくじり"たくない！」と思い、何とか立ち直って、高校生活を過ごし、大学受験を乗り越え、大学で学び、今こうして皆さんの前に立っています。

先生の"しくじり先生"としての経験が、皆さんが勉強に取り組むきっかけになれば良いなと思います。

一生懸命、目標に向けて、一緒に頑張りましょう！

生徒会執行部役員の皆さんが正門で、１年生の風紀委員の皆さんが職員室前のホールで挨拶運動をしています。登校する生徒の皆さんと挨拶を交わして、１日をスタートさせます。
曇り空の朝、最高気温は30度を切るようですが、湿度が上がる気配です。感染症対策とともに、水分補給をしつつ熱中症対策に取り組みます。

女子バスケットボール部は、１時間ではありますが熱心に練習に励んでいます。また、４人の１年生は、インターンシップの学生からハンドリングを習っています。
がんばれ 女子バスケットボール部！

今日は１・２年生が水やりを行いました。「花がきれいに咲くように、水は土にたっぷり」と教えています。庭の裏にはアキグミの木が育っています。