分団別子ども会一年生朝礼のはなし
今日はあいさつについて話します。
昔、桂枝雀という落語家さんが、「あいさつは、お互い安心するための符丁(合言葉)」だと言ってます。 犬や猫は腹が立っている時は顔に出るのでわかる生き物ですが、人間は感情を隠せることができるので、「敵ではないこと」を伝えるためにあいさつを交わすそうです。 あいさつはまた、相手を認めることでもある。相手がそこに「いる」ということを認めたからこそ「敵ではないこと」ということなんです。だから無視されると腹が立つのは自分の存在を認められなかったということと敵とみなされたからなのかもしれませんね。 校長先生は朝、正門で立っていますが、しっかりあいさつする人もいますが、そうでない人もいます。できてないと思う人はしっかりとあいさつをしましょう。 正門で立っていてうれしい気づきがあります。登校班の班長さんがよく後ろを振り返っていて、下の子が一緒にきているかなと見てくれています。とても素晴らしいなと思いますので、続けてください。 新一年生を迎える会新一年生を迎える会2 |