子どもたちを読書の世界へ誘うあの手この手の過去の色々な体験談
高学年の保護者
一緒に買い物へ行ったときに、何気なく本屋へ入ります。(本当は行く予定でしたが)漫画コーナーで立ち読みしていたので、その本について会話をしました(本当は何の本に興味があるか知っていました)。その延長で本(本当は読んでほしいなと思っていた本)を購入しました。案の定、その本はあまり読んでいませんでしたが、少し読んだ形跡があったので、テレビを一緒に見ているときに、その部分の話をしました。次の日机を見ると、もう少し読んでいました。話のついでに、またその部分の話をしました。これを繰り返していくと最後まで読んだようで、「お母さん本屋へ行こう」と誘われ、本を購入しました。やはりきっかけはこちらで考えないといけないと思いました。 子どもたちを読書の世界へ誘うあの手この手の過去の色々な体験談
低学年の保護者
本屋へ行って・子どもが読みたい本(図鑑や漫画も可)・親が読ませてみたい本・親子で楽しめそうな本(折り紙や理科の実験のようなもの)を購入し、渡す時に約束をします。必ず3冊とも読み切ることです。3冊読みきったら、好きな漫画本をご褒美に買ってあげました。ご褒美で釣るのはどうかなと思いましたが、現在では学校や町の図書館へ行って本を借りて読書しています。 読書をさせましょう!
「読書は賢い子がする」といったイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際には逆です。「読書をすれば賢くなる」といった方がいいと思います。読書の最大のメリットは新しい言葉や知識、考え方と出会えるということです。本を読むことで知らない言葉と出会います。前後からたぶんこういうことだろうと推論することができます。また高学年になれば、なぜだろう?と調べるきっかけにもなります。遊びやスポーツを通して身体が様々な面で鍛えられるのと同様、本を読むことで脳や心が鍛えられるのです。では実際に読書が習慣づけられるとどのようなメリットがあるのでしょうか?誤回答が減りテストの点数が上がります。国語だけでなくなんと算数の点数も上がります。問題文を読まずになんとなく答えていたのが、読書が習慣づけられたことにより、文章を読むことに慣れたのです。また語彙が増加して人の話を聞けるようになります。子どもの成長には親や教師などの大人とのコミュニケーションが不可欠です。当然大人がわかりやすく噛み砕いて話すことは必要ですが、語彙の増加により、わからない部分は前後から推測する力がつき、人の話を聞ける子になると考えられます。想像力が伸びてトラブル回避の要因になるとも考えられています。ゲームやスマホだけのせいにするわけではありませんが、想像力の低い子はトラブルの原因になることが多いように感じます。
6/14 今日の献立より![]() ![]() もの 牛乳 エネルギー:670Kcal たんぱく質:22.9g 脂質:24.6g カルシウム:292mg ビタミンA:170μg ビタミンC:18mg 今日の主菜は、骨ごと食べられる「いわしてんぷら」でした。教室を回って子どもたちの食べる様子を見ていると、小さないわしてんぷらから中骨を取っているのを見かけます。近年、かむ力が低下し歯列不整など様々な問題が言われています。かみ応えのある食品はよくかんで食べることで歯茎やあごを刺激し、強くするのに役立ちます。給食では、献立の中にかみごたえのある献立をとり入れるように配慮しています。 また、歯をつくるためには、カルシウのほかたんぱく質が深くかかわっています。歯を強くするためには、それらを含む食品を食べることが大切です。 カルシウムは、乳・乳製品、小魚、海藻などに、たんぱく質は、肉、魚、卵、大豆・大豆製品などに多く含まれています。 もぐもぐ週間
よく噛むことの8つの効果
1.胃腸の働きを促進する 唾液中の消化酵素の分泌がさかんになり、細かくかみ砕けば胃腸への負担を和らげます。 2.むし歯、歯周病、口臭を予防する 唾液の分泌が増え、唾液の分泌が増え、唾液の抗菌作用によって口の中の清掃効果が高まります。 3.肥満を防止する ゆっくりたくさん噛むと満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぎます。 4.脳の働きを活発にする 噛むことで脳への血流が増加し働きを活発にするために、脳の若さを保って老化を防止します。 5.全身の体力の向上 よく噛めば全身に活力がみなぎり、体力が向上します。 6.味覚が発達する じっくりと味わうことができ、味覚が発達します。 7.発音がはっきりする 口のまわりの筋肉が発達し、言葉の発音もはっきりします。 8.がんを予防する 唾液に含まれる酵素には、食品中の発ガン物質の発ガン性を抑制する効果があると言われています。 |