1年生のようす[5月27日]朝から雨に濡れて気分が落ち込んでいたと思いますが、授業ではしっかり切り替えができていました。 テストがすべて返却されたと思いますが結果はどうでしたか?満足のいく結果でしたか? 中学校は中間テスト・期末テストというように複数の単元をまとめてテストを行うので範囲も広くなります。そのため、直前だけ勉強するとなかなか思うように点数がとれなくなってきます。テスト明けから次のテストに向けて計画的にコツコツ勉強することが大切です。今回点数が思うようにとれなかった人も次回は計画的にしっかり勉強し、前回の自分を超えましょう! 3年生の様子【5月26日】というのも、本日4限目、進路についての集会が行われました。進路といっても、どのような道があるのか、いつ決定していくのか、どのように選んでいけばいいのか、いろいろな観点からお話がありました。 その後の休み時間や昼休みには、高校のパンフレットを見たり、現時点で考えている進路について話し合っている姿が、あちらこちらで見られました。進路希望調査を本日配付したので、しっかりと考えてみてくださいね。 考えるといえば、やっぱり「授業」です。社会科の授業では、戦争の歴史を振り返り、テーマ学習をしていました。一人ひとりが、各時代の出来事を調べ、共有していました。今後、それぞれの意見を交わし合い、戦争の歴史を考えていく予定です。 「考えること」は、全ての基本です。授業も、進路も、常に考え続けていくことが求められます。一人でしんどいは、みんながいます。先生たちがいます。これからも、しっかりと考え、脳に汗かき、成長していきましょう。 2年生の様子【5月26日】また、「学校生活をおくるにあたって」という冊子を使って、細かな規則の共通理解も図りました。こちらもおろそかになっている部分がないか、自己チェックしてお互いが気持ちよく学校生活をおくれるようにしましょう。 2年生 学校生活ルールの確認本日、「学校生活を送るにあたって」を生徒に配布しました。 また6時間目に、改めて、学校のルールについて確認しました。ルールは、学校生活をよりよくするために必要なものです。規則について、それぞれ説明が行われました。 近年、校則は社会的に注目されることが多くなりました。大阪府立高校での「黒染め訴訟」をきっかけに、「ブラック校則」という言葉が広まったことは記憶に新しいと思います(本件訴訟は、今年2月に地裁判決が出ました。結局、元生徒(原告)は、「地毛が黒髪」であったと事実認定されています)。 学校のルールのあり方については、生徒を含めた学校関係者全体の理解のもとで、ルールを守る大切さを指導していくことが求められていると感じています。 ところで、「よいルール」とはいったいどのようなものでしょうか。この点、よいルール( ≒ 正義)の作り方については、米哲学者ロールズの考えが参考になります。 例えば、ロールズによれば、クラス内で話し合いをさせても、生徒がよいルールは決めることはできません。なぜなら、クラスには、人気者の生徒とそうではない生徒がいるからです。 作られるルールは、個人の発言力の大小に影響を受けます。人気のある生徒や、口の上手い生徒の意見ばかりが採用されては、真によいルールは作ることはできません。したがって、ロールズは、相手がどういう人物か分からない(=無知のヴェールを被った)状態でないと、本当の正義は実現しないと説いたのです。 本日の6限での話を機に、ルールのあり方についても、生徒のみなさんには目を向けてほしいと思います。 1年生のようす[5月26日]午後からは平和学習とSNS(LINE等)の使い方を学びました。 5時間目の平和学習では、最初に学年主任から平和についての話がありました。 また、「みんなは平和について考えたことはありますか?」と質問したところ多くの人が手を挙げてくれました。 今の日本はみんなが当たり前のように平和に暮らしています。しかし平和は当たり前ではありません。戦争で命を失った人、家を失った人、家族を失った人、体に大きなけが、心に大きな傷を負った人など、戦争はたくさんの人の大切なものを奪います。あらためて平和学習を通して戦争・平和・命について考えてみましょう。 6時間目はSNSを通してネットでの言葉の伝わり方の難しさ、そこからトラブルがおこりうることを実感できたと思います。 「マイペースだね」「がんばったね」 これらの言葉は人によって受け取り方が違います。ポジティブにとらえる人もいれば、ネガティブにとらえる人もいます。文面だけだと言葉は伝わりにくいことを実感できたと思います。SNSはとても身近なものです。しかし使い方を間違わないようもう一度送信前に確認し、相手の気持ちを考えることのできるコミュニケーション能力を身に着けていきましょう。 |