☆★☆育もう子どもの笑顔と地域の和・・・育和小学校☆★☆

子どもどうしの「アドバイス」

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社会の時間。
教科書を見ながら、ワークシートの
穴埋め問題に取り組んでいました。

教科書とにらめっこしながら
「どこにのってるのかなぁ。う〜ん」と、お隣2人で悩んている様子。

すると前に座っていた子が、
「〇ページ、最初っから、もう一度よく読んでみぃ」

今度は、もう1回、
指で文章を追いながら読み直します。


しばらくすると、「あ、ほんまやぁ!」と、答えを見つけてうれしそうに書き込んでいました。


「答えそのもの」を教えるのではなく、
「もう一度よく読んでみたらいいよ」とアドバイス・・・。
子どもって、やっぱりすごいです。

今は静かに聞いたろうや

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3年生の道徳の時間。

担任の先生からの質問があったあと、
「はい」と手を挙げる子どもたち。

先生がある子を指名した場面でした。

すると、
どうも先生の質問の意図とは
少しずれた内容の回答を発表し始めたようで、
それに気づいた周りの子たちからは、
「え?・・・ちがう・・・」
「ちがうで・・・」とつぶやきの声がありました。

そのざわざわが少し大きくなりかけた、その時です。

「ちょっと今は静かに聞いたろうや」と友だちの声…。

…すごいなぁ、こんなことが言えるんだ、と思わず感心してしまいました。

間違えてもいいんだ、という気持ちは、こういう周りの友だちの声も支えとなって芽生えていくのでしょうね。

3年生、すごいです。

6月15日の給食

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 本日の給食は、「豚肉のごまみそ焼き、すまし汁、のりのつくだ煮、ごはん、牛乳」でした。
 佃煮は、徳川家康が1582年本能寺の変の折、堺からの脱出に困った際に手持ちの漁船と小魚煮を道中食としてもらうなど、世話になった摂津国西成郡佃村(現在の西淀川区佃)の漁民の郷土料理が発祥とされています。
 やがて佃村の漁民が江戸に移住すると、江戸佃島という地名で呼ばれるようになりました。江戸佃島で雑魚などを煮込み、保存食としていたものを「佃煮」と名付けて売り出したものが全国へ広まったと言われています。
 現在は材料や産地を問わずこのような食品を総称して「佃煮」と呼ばれています。
 今日の給食には、のりのつくだ煮が登場しました。

「世界でいちばんやかましい音」

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5年生の国語の時間、
『世界でいちばんやかましい音(物語文)』の学習をしました。

今日はその1時間めで、
児童は「物語の大まかな内容をとらえること」
「学習の見通しを立てること」をめあてに、読み進めていきました。

また、初発の感想を近くの友だちと交流する場面も。

「わたしは、〇〇〇っていうところが面白いって思ったよ」
「ぼくが不思議だったのは、〇〇〇の部分」
「そうそう、ぼくも一緒。何でなんやろなぁ…」

次の時間は、物語の山場や、全体の構成について考えます。
これからどんな展開になっていくのか、明日が楽しみですね。

ありがとう、うれしかったよ

「校長先生、これ・・・」

実は昨日、ある児童が校長室まで来て声をかけてくれました。

手には、真っ赤な一口トマトがひとつ。

「どうしたの?」
「育てた。あげる。」
「えー!大事に育ててやっとできたトマトやん。」
「うん」
「ほんとにもらっていいの?」
「うん」

あとで先生に聞くと、
子ども自身がもって行こうと考えてくれたとのこと。
あと、保健室にも、もっていってくれていたそうです。

控えめで、多くはしゃべらないなかにも、
「ありがとう」と伝えたときの
何とも言えない、はにかんだような表情が印象的でした。

ちなみに、もらったかわいいトマトは、今
校長室の冷蔵庫の中にいます。

今度、うれしいことがあったときにいただきますね。
ありがとう。

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