原爆の日
8月6日 金曜日
おはようございます。 今日は昭和20(1945)年8月の広島への原爆投下から76年目を迎えます。 本校では人権教育を基軸に、平和学習の学びを深化させる取り組みの充実に努めています。 その集大成として、6年生の修学旅行(10月)では広島の平和記念公園や資料館、原爆ドームを訪れ、当時の惨劇を少しでも自分事として児童一人ひとりが感じてもらえるよう、展示物や当時の写真を見たり、現地の語り部の方や関係者の方々からお話を聞いたりします。 そこで感じたこと、胸に響いたこと、恐怖を覚えたことなど様々な感情を児童は自分なりにまとめ、11月の土曜授業「ピースフェスティバル」にて全校児童の前で発表し、思いを共有します。もちろん他学年も事前に学習した状態でその行事に臨みます。 私たちは今、コロナ禍に翻弄されています。ある意味有事と言っても過言ではありません。 将来を背負ってもらう児童の皆さんが、混沌としたこの時代をたくましく生きていくためにも『平和とは何か?』について正しく学び、児童一人ひとりが生涯に渡って心にその疑問が残るようなものとなるように進めてまいりたいと思います。 奇しくも今日もここ日本では平和の祭典であるオリンピックが開催されています。 空手女子形では住之江区出身、真住中学校卒業生の清水選手が銀メダルを獲得!! 力強い演武に感動しました。ありがとう!! 原爆の日に想いを巡らす今日という日に、それぞれの場所でみんな頑張っています。 今を生きる私たちは過去に目を向け悼み、そしてその悲劇を2度と繰り返さないようにすること。そして1日も早いコロナの終息をめざすため、オリンピアンの皆さんに勇気をもらった分、感染症拡大予防を怠らないように努めなければならないと思いました。 校長 片山雅之 来週1週間は学校閉庁日とします。学校に何か御用の際は申し訳ございませんが、8月16日(月)にあらためてご連絡いただきますよう、よろしくお願いします。 |