平和への誓い『平和への誓い』 私たちには使命があります。 あの日、広島で起きた悲惨な出来事。 そのことを知り、被爆者の方々の思いや願いを聞き、考え、平和の尊さや大切さを、世界中の人々や次の世代に伝えなければならないのです。 昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。 赤く燃え、真っ黒に焼け焦げてボロボロになった広島の町。 「兄が死ぬより、わしが死んだほうがよかった」 大切な人が亡くなった悲しみと生き延びた者の苦しみには終わりがありません。 心に深く傷を負った被爆者は、それでも前を向き「僕ら若人の力によって、きっと平和な世界を築きあげてみせる」と決意しました。 悲しみや苦しみを抱えながらも、被爆者の方々は生きることを決して諦めず、共に支え合い、広島の町の復興に向け立ち上がりました。 本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと。私たちは犠牲になられた方々を決して忘れてはいけないのです。 私たちは、悲惨な過去を繰り返してはいけないのです。 私たちの願いは、日本だけでなく、全ての国が平和であることです。 そのために、小さな力でも世界を変えることができると信じて行動したい。 誰もが幸せに暮らせる世の中にすることを、私たちは絶対に諦めたくありません。 争いのない未来、そして、この世界に生きる誰もが、心から平和だと言える日を目指し、努力し続けます。 広島で育つ私たちは、使命を心に刻み、この思いを次の世代へつないでいきます。 大阪市平野区で生活をしている長吉南小学校のみなさん。7月に「平和を考える日」で学習しましたね。それで終わってはいけません。日本の平和、世界の平和に向かって、みなさんにもできることがたくさんあります。 「本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと。私たちは犠牲になられた方々を決して忘れてはいけないのです。」 忘れることなく、毎日を一生懸命に生きていきましょう。 林間学習73開舎式で子どもたちに話しました。昨年度から子どもたちに伝えている『凡事徹底』。「時間を守る」「場を清める」「挨拶をする」「言葉を整える」。 3日間ありましたから、もちろん注意されることもありましたが、子どもたち懸命に頑張り抜きました。一人一人の自主性、グループでの協力、異学年での助け合い、いろいろな場面でたくさんの成長が見られました。「やってよかった」と林間学習でのさまざまな行事を通して感じることができました。 最後の閉舎式では、このような話をしました。 「この林間学習に来れたことは当たり前ではない。たくさんの支えがあって林間学習ができたのです。大阪から来る子どもたちを受け入れてくれたアサヒロッジさん、乗せてくれたバス会社さん。保護者説明会で「もしもお子さんに何かあれば現地まで迎えに来てもらう」という条件のもとでも、「いってらっしゃい」と送り出してくれたおうちの人。そして、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置のたびに計画を練り直し、なんとか実現に結びつけてくれた先生たち。このようにみなさんを支えてくれる大人たちがいることを忘れず、これからも成長してほしい」と。 この2泊3日の経験が子どもたちの将来に必ずつながることを信じています。 保護者のみなさん、感染の恐れやたくさんの条件があったにもかかわらず、学校の思いを理解し、お子さんを送り出していただき、本当にありがとうございました。また、送り迎えについても自粛していただき、感謝します。おかげさまで参加した子ども全員が無事全行程をやり遂げることができました。大きく大きく成長しました。3日間の思い出話をしっかりと聞いていただき、「よくがんばったね」と抱きしめてあげてください。お子さんと一緒に振り返ることができるように、私もホームページがんばりました。ぜひ改めてご覧ください。 明日から本格的な夏休みとなります。安全、健康には十分気をつけていただき、充実した夏休みをお過ごしください。ありがとうございました。 林間学習72保護者のみなさん、行きたい気持ちをグッとこらえて、おうちでお子さんを迎えていただき感謝します。 林間学習71
八尾出口を降りました。まもなく学校に到着します。
帰校式は行いません。学校に到着後、クラスごとに解散となります。心配なお気持ちはわかりますが、おうちで、重たい荷物を持ったお子さんを迎えてあげてください。密を避けるための措置です。ご理解ご協力をお願いします。 林間学習70
吹田を通過しました。順調です。
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