心ってなんだろう怒ったり、悲んだりしたとき、自分たちの体は、手が熱くなったり、涙が出たりします。嬉しいとき、緊張したときは、顔がにやにやしたり、体が震えたりします。心と体はつながっていて、心の変化が体にも変化をもたらします。 いろいろなことが起こる心ですが、それは、みんなの脳でうまれていますと、脳がどれだけ活発に動いているのか、脳に送られる血液の量を、先生はペットボトルの色水で示してくれました。1分間でめぐる量ってこんなにあるんですね。 心の成長は5段階。5年生のみんなは成長してきているけれど、今、自分の心はどの段階まで成長してきているでしょう。 自分も成長段階だけど、まわりの友達も成長真っただ中です。いろんな心が入り混じります。そんな自分もまわりの友達も、みんなが違って当たり前ですね。もやもやする自分も、反抗したくなる自分も受け入れて、また1段階、成長していきましょう。 もうすぐ完成4時間目。5年3組の教室です。ナップザックの制作も佳境に入ってきました。 ここはどうするの?こんなのではだめですか? 先生に尋ねに行く子たちや友達と比べ合う子たちで、なんだか空気が活気にあふれています。 アイロンがけは、名前の書いた布を引っ付けるため。あまり長い間押さえていてもいけません。 慣れない手つきですが、少しづつ完成に近づく自分の作品に、心躍る子どもたちです。 トイレットペーパーください本校では子どもたちがトイレットペーパーを補充するときは、職員室に来て個数を伝えて受け取ります。 ある時、その様子を何度も見た先生が、これは教材になる、とひらめいたのでしょう。職員室の後ろの外側の壁に、英語の掲示が貼られました。 その頃から、職員室内にいる先生も、「英語で言ってみて」とトイレットペーパーを取りに来る子どもたちに投げかけるようになりました。 今は英語の上にふられているカタカナを読んでいるけれど、子どもたちのことです。頑張ってしっかり話せるようになると思います。 カラフルな建物4時間目。2年1組の教室です。子どもたちの机の上にとてもカラフルなものがあるのが目にとまりました。 色画用紙で作った建物です。子どもたちはカッターナイフを使い、それにいろいろな窓を開けてみています。 「ゴミ0」を目標にしているそうで、開けてけてくりぬいた紙は、捨てずに再活用しますとのこと。余らせることなく工夫して使用するのは、表現力をつけることにもつながります。 西洋のお城のような建物にもみえる作品。夢のあるオリジナリティあふれるものができ上がりそうです。 ザリガニの観察4時間目。2年2組の教室をのぞくと、ザリガニさんを真ん中に、子どもたちがグループになって観察をしていました。 よーく見て気付いたこと感じたことを文章に、見たままを色鉛筆を使って絵にかいています。 水そうに入れているだけでなく、上がオープンの入れ物に入れているグループもあり、子どもたちは、ザリガニさんを身近に見たり触ったりです。 にぎやかに観察をしていましたが、さて、どんなかんさつカードができたでしょうか。 |