2年生――学年集会本日の学年集会では、4組担任・寺西からリーダーシップにまつわる話がありました。 同先生は、次のような話をしました。 「四角の上に丸を書いてください」というと、図形の□の上部に〇を描く人もいれば、□と〇を重ねて描く人もいる。さらに、言葉の「しかく」の上に「まる」と書く人もいるかもしれない。 つまり、指示した人(リーダー)のことばから複数の解釈ができてしまうと、集団(フォロワー)は困惑し、勝手な解釈に基づいて行動してしまう。 したがって、これからの行事では、リーダーになる人は、指示の出し方に気を付けなければいけないし、フォロワーもどのように行動すべきか注意深くならないといけない。 同先生の話を受けて、みなさんはどう考えたでしょうか。また、現実の社会に当てはめて考えるとどうでしょうか。 例えば、コロナウィルス感染症の対策では、様々な価値観が混在し、意見を統一することが困難です。そうなると、リーダーとしては、どのような手段を選択しても、批判を受けることになります(まさに、フランス哲学者レヴィナスのいう「他者(autrui)」(≒ 自分の意見を否定し続けてくるもの)に苛まれることになる)。 そうなると、重要になるのは、フォロワーの力(フォロワーシップ)です。 これは学校生活も同じです。リーダーだけの力では、よい学年とは言えません。みなさん一人一人が、今回の話を、集団について考えてみる契機としてください。 1年生のようす[9月9日]3年生の様子【9月8日】これまで、コロナの影響もあり、一泊移住以降、校外で学びを修めることが無かったので、こういった時間は久しぶりでした。 みんなでものごとを決めていく時、それぞれの思いがある中で、いかに周りのことも考えながら議論していくかが大切です。譲れるところと譲れないところを整理し、互いに譲れるところを吟味して、合意形成を図っていくことの大切さは、社会科公民的分野でも学んだ内容です。 今日の各クラスの話し合いをみていると、担任の先生方がそっと見守る中、自分たちで議論している様子が印象的でした。班で行動する場面ももちろん多いですが、我々はみんなで68期生です。しっかりと連帯を図り、より一層お互いに理解を深めながら、修学旅行成功へ向けて、努力していきましょう! 3年生の様子【9月7日】最近は特に「基本的人権」について学んでいます。日本国憲法の条文なども確認しながら進めているのですが、難しい言葉も出てくるので、しっかりと言葉の定義を明確にすることを意識しています。言語能力育成の観点から、音読なども取り入れながら、みんな頑張っています。 今日は自由権のワークシートに取り組みました。班学習を控えながらも、互いに意見を交換しながら、考えを広げたり深めたりしました。休み時間も、ワークシートを持ち寄って話をしている様子も見られ、主体的に取り組めていました。 これからも意欲的に取り組めるよう、日々工夫して取り組んでいきたいと思います。頑張ろう3年生! 1年生の様子【9月7日】本日の朝の学活では、各種委員会で決めた目標をクラスに伝えていました。 例えば、給食委員会の目標は「残食を無くそう」でした。給食委員の人たちは、食を通して命の大切さを考えてもらおうと一生懸命考えました。 話し合ったことを、他の人に伝えることはとても難しいことです。委員会だけでなく、授業での話し合いや、家族や友達との会話を通して、人に物事を伝える経験を積み重ねてください。 |