1年生のようす[7月8日]1年生の様子【7月8日】70期生はこれからの化学実験に取り組む準備として、ガスバーナーをつける練習が始まりました。初めは、マッチをつける練習です。普段、火を扱う機会が少なくて、なかなかマッチをつけることが出来ません。班でお互いに教えあいながら、何とかマッチをつけることに成功しました。 続いて、本時の目標であるガスバーナーをつけるようになるために、班長を中心に班でガスバーナーを回していき、成功した人を中心に、できなかった人に教え、多くの人が一人でつけることが出来るようになりました。各班、互いに教えあうことで、人に伝えることの難しさや教えてくれる人の気持ちを考えることもできました。また、加熱は化学実験の基本になります。今回の学びを生かし、これからの実験につなげてください。 「百聞は一見に如かず」と言われるように、実験や野外活動を通して経験することで、多くのことを学ぶことが出来ます. 色々な活動を通して70期生のみなさんが、成長できると良いですね。 3年生の様子【7月8日】3年生にとってのこの雨は、いつも以上に厳しいものとなっています。先日よりお伝えしているスポフェスの練習も、なかなか思うように進みません。 しかし、みんなの気持ちはしっかりと乗ってきています。本日も体育館での練習でしたが、体育委員の人たちの積極的かつポジティブな声掛けで、全体的にも集中して取り組めていました。良い声も出てきて、精度も上がっています。 雨の続く状況下ですが、もはやそれを言い訳にはできません。逆にこの逆境を乗り越えてこそ、一回り成長できるのだと信じて、心を一つにとにかく頑張りましょう! 2年学年集会――成功の反対は、何もしないことだ!先日の期末テスト(数学)の表紙には、「成功の反対は、何もしないことである」と、エジソンの名言が記載されていたと言います。 普通に考えれば、成功の反対は失敗ですが、挑戦せずに諦めてしまうことこそが成功からは最も遠い状態とも考えられます。 同先生の話には、生徒のみなさんに、どんどん挑戦してほしいという想いが込められていたと思います。 ところで、2年生は、ちょうど社会の授業で江戸時代について学習しています。この時代、日本にもエジソンのような天才発明家がいました。 平賀源内は、現在の香川県で武家の三男として生まれました。幼少から賢かったようで、13歳の頃には、藩医のもとで本草学(いまの薬学・博物学)や儒学を学んでいます。 源内は「エレキテル」の修復で有名ですが、ほかにも万歩計(量歩計)や火浣布(燃えない紙)を発明しています。また、芸術の分野でも、油絵や人形浄瑠璃の優れた作品をいくつも遺しています。 さらに、現代で「土用の丑の日」という風習がありますが、これは、夏にうなぎが売れないという相談を受けた源内が広めたとされています。 以上、源内が優れた人物であったことには疑いがありません。しかし一方で、それと同時(それ以上)に、彼は相当の「変人」であったとされています。 例えば、源内の墓碑には、彼の葬儀を執り行った杉田玄白(『解体新書』の共著者)の言葉が刻まれていますが、 杉田は、獄中死した彼を偲んで、 「嗟非常人、好非常事、行是非常、何死非常」 (訳:君は常識から外れた人で、常識とは違うものを好み、常識とは異なることをする。でも、死ぬときぐらいは畳の上で普通に死んで欲しかった) と述べています。 常識から外れることは必ずしも良いことではありません。エジソンを例に見ても、彼が小学校を中退しても成功することができたのは、それに代わる家庭教育の環境が整っていたからだとされています。 弁えずに単に人と違うことをするのは、ただの非常識な人です。 ぜひとも、69期生のみなさんには、どうすれば、良き「変人」になることができるのか。中学生活のなかから学んでほしいと思います。 1年生のようす[7月7日]これは、各クラスを班分けし、それぞれに課題を与え、戦争の背景や戦時中の暮らし、これから平和について調べ、壁新聞を作成し、完成したクラスから順次発表会を行いました。 今回の取り組みの中には、各班の役割分担も子どもたち自身にさせ調べリーダーになる人や新聞のレイアウトを考える人、発表を行う人それぞれが自分の力をもち寄って取り組んでいました。 発表を迎えた班は、その直前まで原稿を読む練習をするなど、最後の最後まで真剣に取り組み、また他の班の発表を真剣に聞く姿勢がありました。 この発表では、クラス内で最優秀賞や発表賞など、子どもたち自身による投票で決めさせ、見事受賞した班も、悔し涙を流した班もありました。 この平和学習は、1年生がクラスで取り組む初めてのもので、一歩成長した自分を見つけることができた取り組みになったことと思います。 間もなく1学期が終わろうとしていますが、夏休みまでの残りの授業もしっかり受け、よい夏休みを迎えましょう。 いつまでも平和でありますように(2021 七夕) |