５年生の個人走の距離は９０メートルです。直線で９０メートルは、とても長く感じられます。陸上競技大会での１００メートル直線コースは、もう１０メートル長い上にタイムが１０秒を切るのですから、すごいものです。
　思いっきりゴールを走りぬけ、息があがっていながらも笑顔の５年生たちでした。

　そしてリレー。ヤンマーのフィールドいっぱいに４００メートルリレーです。アスリートたちしか経験できないコースを走ることができました。フィールドの一番奥の場所で走り終わったチームは、本部前に帰ってくるのが大変だったと思われますが、キビキビと移動することができていました。

　小学校生活最後の運動会が、ヤンマーフィールドになった６年生。大人になったときに、「コロナの頃は…」と語り合える思い出になることでしょう。

　９０メートルの直線コースと、４００メートルリレーです。仲間を励まし合い、声を掛け合いながら走りぬく姿は、さすが最高学年でした。そして、最後は全員が集まり、結果を称え合いました。

　赤と白に分かれてのたたかいは終わりました。得点発表です。
１８０対１１１で今年の優勝は赤組です。

　校長先生から、優勝杯・準優勝楯が両団長に渡されました。そして、参加賞がPTA役員の方々から頂戴しました。

　閉会式の校長先生のお話では、「全力を尽くし、みんなで協力する。この二つをしっかりやりぬいた運動会だった。これからも、この二つのことを実行し、有意義な学校生活を送ってください」とほめていただきました。

　予定どおりに運動会は終了しました。この後、学校に帰って給食をいただきます。疲れ切っている１年生を、今年も６年生が手を引いてくれました。６年生も疲れ切っているはずですが、優しく両手に１年生。いろいろと楽しくおしゃべりしつつ帰ってくれたようです。１年生は「楽しかった」「いっぱいお話してん」「やさしかった」と給食の時に教えてくれました。６年生、ありがとう。

　そして、帰りもPTA役員さん、実行委員の方々、パパさんサポーターの方々、警備員さん、要所要所のサポート、本当に助かりました。ありがとうございました。

　１１日、運動会前日夕方。１２日の朝に長居に運び込む荷物の点検をした後に。

「どうぞ、雨を降らさないで」「曇りでいいです」と職員みんなで天に祈りを捧げました（笑）

１２日の天気予報に傘マークが出るようになってから「笠井先生、頼むわ」「降らさんといて」「お願いします」とあちこちから圧をかけられていたアメンジャーKASAI。
天を仰いで必死の形相で願っていました（雨を？晴れを？(￣▽￣)）

　みんなの祈りが天に届き、青空がのぞき見える朝を迎えることができました。