「文化祭」その51
3年生「俳句」です。思い思いの俳号を名乗り、詠まれています。
「春」の句は、 「春紫苑(はるじおん) 聖母のような 君の笑み」(ポヨンポヨン) 「そよかぜや 森と戯れ 山笑う」(とまと) 「囀り(さえずり)や 放課後に行く サイゼリヤ」(ミラノ風ドリア) 「夏」の句は、 「帰り道 『お疲れ』という 西日かな」(米田玄師) 「夏風で さらりとなびき 恋をする」(アイスクライマー) 「ゴキブリは 目にもとまらぬ 動きぶり」(ゴキジェット) 「秋」の句は、 「燃えあがる おちばの中に おれの夢」(さつまいも) 「晩秋や ひらひら舞うわ 思い出が」(直弼) 「柿食えど 鐘はならぬぞ 正岡よ」(うん血) 「冬」の句は、 「冬枯や 重い瞼を 持ち上げて」(太田) 「冬茜 香る向こうは メロンパン」(ストロベリーマスカット) 「窓に寄り 景色ながめる 冬の朝」(加山雄三) などの作品がありました。 「文化祭」その50
2年生「短歌」です。
1組では、 「バスの中 高速おりて 海見える 寝てる子も起き みんなワクワク」 「きれいだな 日高の町の 夏の海 ウイルスなんて 忘れ去られる」 「そちらへと ふと目をやると 目に入る その姿に 胸がどきり」 「車乗り 高速道路を かけめぐる 負けてたまるか 青空の雲」 2組では、 「朝起きる もうこんな時間 大変だ 宿題部活 追われる日々だ」 「公園で 線香花火 弟と 2つの光と 集まる猫よ」 「スマホ依存 あっという間に 終わる日々 何もできずに すぎてゆく時間」 「泊行事 みんなでさわいだ 思い出よ ずっとこのまま 止まっておくれ」 などの作品がありました。 「文化祭」その49
製図室の展示です。1年生「川柳」です。
1組では、 「わがやでは すぐになくなる 体温計」 「さがし物 母がさがせば 出てくるよ」 「僕たちに 扇子をつくる センスなし」 「夢の国 物買いすぎて 夢さめる」 「学期末 いつもみんなは 大慌て」 「コロナ禍で どこも行けない つらすぎる」 2組では、 「テストして 返ってきたら 丸がない」 「テスト中 あの子の頭 借りたいな」 「テス勉で 疲れて仮眠 朝になる」 「テスト中 あと15問 2分前」 「寝てる時 夢ではやっぱ ゲームする」 「宿題を やれと言う母 イヤホンだ」 などの作品がありました。 「文化祭」その48
「海」、「宇宙」です。「海」は、海底ですが空からの光が差し込んでいます。ウミガメが悠々と泳ぐ海底にはひとでなど色鮮やかな生物の宝庫となっています。
「宇宙」では、緑の地球に立ってポーズを決める宇宙飛行士、可愛らしいロケット、土星などが描かれています。白鳥は白鳥座を表しているのでしょう。 これらの絵は、部分的に周りが蛍光塗料でなぞられており、夜に光って見えるようになっています! 「文化祭」その47
これまでメイキングを紹介してきましたが、C棟(3年生校舎)1階、製図室横の壁にある3年生「壁画 自然化プロジェクト〜陸・空・海・宇宙〜」です。
写真は「陸」と「空」。「陸」では、春かな草原と流れる川、遠くに山、青空が描かれています。植物や生物(遠くに鳥も浮かんでいます)も描かれていてまさに自然という壁画です。 「空」では、大空で翼を広げる鳥、虹を描くはるか上空の飛行機、気球から「令和3年 創立50周年記念」の大きな垂れ幕も見られます。50期生による50周年記念の作品です。 |
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